アニバーサリー
2023-11-17（第6144話）アニバーサリー（anniversary）vol.11 One Moment In Time（68） ～怖い 恋愛・関係〜
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「空も飛べるはず」
楽曲ギフトを受け、ワタシの兄貴に対する気持ちは、変わった。
「殿様・家臣ごっこ」
など、している場合ではない。
何やら、とんでもないことになってしまった・・・
ヘロヘロになりながら、会社に戻り、すぐに曲を調べた。
プロモーション・ビデオ
白い服を着たスピッツのメンバー。
白い制服の看護婦さん？！病院！？施設？！
ノスタルジックで不思議な印象。
独特な歌声。
そして、独特な歌詞。
ざざっと聴いただけだけど、ワタシは、なぜか、
兄貴の生涯、特に“本能寺の変”と重なった。
曲を聴くと、やっぱ、カラダが反応する。
どーしても、ふつーではいられなくなる。
ダンスのおかげで、
超・高性能になった自分のカラダを“ワタシ”は信じている。
とはいえ・・・
脳みそは、大混乱だ。
意味、わかんない。
これって“告白”？
なんでやねん？
だからって、どーすりゃええねん？
アニメやドラマの世界の主人公が、急に、現実化して
“動き出した”感じ。
姿形はなく、存在さえも疑わしかった兄貴が、急接近。
ホンマに、おる！？
しかも、ヤバい関係！？
ふー。
めんどーなことなるん、イヤやで。
ワタシは、冷静になろうとした。
いくらなんでも、非現実的すぎる。ありえない。
でも・・・待てよ。
ここを否定すると、ぜーんぶ否定しなきゃならないぞ。
ミキヒコさんとのことも
ヒデくんとのことも
会社を立ち上げたことも
ブログ書いたことも
ジュンコ先生の教室を作ったことも
教師を育てたことも・・・
しばし考えて、気がついた。
ある時から、自分の人生のほとんどが、
目に見えない存在たちと共にある
ではないか？
ずーっと、導かれてきたのではないか？！！
こーいう時に、唯一、頼りになるのは・・・ミキヒコさん、だ。
いや、ミキヒコさんではなく、ミキヒコ通信だ（笑）
携帯で、連絡。
兄貴とのことをお尋ねするためだ。
ここがもし YESなら、という思いをグッと飲み込み、
ドキドキ・・呼び出し。
あっけなくミキヒコさんと繋がった。
「はいぃ〜」
「ごめんね。
ちょっと聴いてほしいこと、あるねん。
今、こっちに届いている“情報”本当かどうか・・・」
こういう尋ね方をするときって、
YES or NO
が“重い”時。
万が一でも、
ミキヒコ先入観が入ってはダメなので、隠すんだ（汗）
全て、ワタシの“意識内”にとどめ、
ミキヒコさんに、情報の内容など、一切、伝えない。
さぁて、YES or NO どう出るか？
思い切って、勝負！
ワタシは、届いている情報を、はっきりと“意識”した。
「兄貴との関係は・・・ズバリ！恋愛関係」
ミキヒコ通信、即答。
「そうみたい、やよ」
出た（汗）
ミニ・ミニ ボイス
神楽坂のカルボナーラ専門店で、食事ふるまいの後、
すぐに、バサラの間に戻ろうとしたら、
「まだ、ダメ」
で、ラムちゃん、右回りに従い、行き着いたのが・・・
なんと！八幡神社。
え？
こんなところに？
カラダ、強反応。
どなたかが、呼んでいる・・・
うわっ！
神功皇后
「昨夜の続き、です」
“昨夜”を知っている、
東京教師の面々よ、ゾォ〜（汗）でしょ！？
もう、びっくりです。
お話、伺いました。
感動。
感謝。
朝、大阪へ。
さぁさ、どうなる！？
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