（第5260話）東京・シリーズvol.59　7期目・第5回“東京”月例ワークショップ（2）～アームアクション基盤作りワークショップ当日流れ〜

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2021-06-17
（第5260話）東京・シリーズvol.59　7期目・第5回“東京”月例ワークショップ（2）～アームアクション基盤作りワークショップ当日流れ〜

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ワークショップの報告とはいえ、久しぶりのダンス記事！
新鮮じゃぁ。
こういう記事も書けます！書きたいんです！
アピールのためもあり（苦笑）今回は、１話多いです。
ご了承ください。

では「コネクト・ボディ・セオリー」第４回目ワークショップ
当日の流れを追ってみよう。

まずは、課題曲「レボリューション・ルンバ」をみんなで踊る。
目指すコミュニケーションが不足していると感じたワタクシ。
いきなり、ジュンコ先生節炸裂ダァ。
「知ってる？
ルンバって、愛のダンスなんだよ！
堂々と、男女の愛を表現できる唯一のダンスなんだよ。
（愛が）足りない！もっと、体験しなさい！」
と、そのためには
「精神性だけではダメ。カラダが大事」
ってことで、ジュンコ先生の教室では、
おなじみキュア（エクササイズ）
脇アップ、手もみを行い、
一気に、お相手と組みやすくなる体験を。
その驚異的な即効性に、教室中が沸き立つ。
「愛は、心ではなく、カラダが先に“反応”するのよ！」
「この後、脇アップ（＝脇下〜体側伸ばし）が、
なぜ、こんなに効くのか？
踊りやすくなるのか、伝授するのでお楽しみに」

休憩後、2種類のアームアクションについての解説。
（第5259話参照）
「お相手との丁寧なコミュニケーションを・・・となったら、
コンタクトアームを意識するかもしれない。
でも、実は、フリーアームも超・大事なのよ」
という言葉に、皆さん「ふわぁ。」

早速、ニューヨーク・アクションで、実験。
「本当だ！！」
「めっちゃ、楽しい！！」
大盛り上がり。
フリーアームに“手抜き”があると、
カラダの筋膜テンション（張り）が落ちる。
エネルギー・バランスが崩れ、
組みにくくなることを、体感してもらう。

ここから、アームアクションの基盤作りへ。
腕は、背骨、あばらと深い関連性を持っている。
良い腕使いのためには、基盤となる背骨、
あばらの緩み、可動域アップが必須。
といった説明後、胸椎、胸骨の調整を、二人組みで行う。
一人が、立ったまま、ドック＆キャット運動
（第1329話下ボイス参照）
もう一人が、胸椎、胸骨の動きの補助を。
しばらくやった後、
「腕が、軽い！」
「腕が、使いやすい！」
歓声が上がる。

続いて、今回の目玉でもある“ワカメ運動”へ。
ドック＆キャット運動の発展版。
背骨を前後に、しならせる運動だ。
正しい、連続性がキモ。
「肘（ひじ）に着目。
肘（ひじ）に、感覚・意識を向けるのよ」
と、ここから、ポーン！肘（ひじ）に、焦点が当たり始める。
「アームアクションは、肘が大事。
肘をしっかり使えるようになること、
すなわち、上腕骨を使えるようになること。
上腕骨には、背中の大きな筋肉、広背筋が付着している。
この広背筋は、腰背部、
仙骨にもくっついているため、
腕と足腰と繋いでくれるわ」
脇アップ（＝脇下〜体側伸ばし）の驚異的な効果は、
広背筋と関連が深いから」
という解説も、併せて行われる。

鏡の前で
「背骨〜あばら〜肘〜手〜指先」
に流れに沿ったアームアクションを練習。
休憩後、ベーシック・ルンバを使い、アームアクション実戦。
開始、しばらくは、
新鮮な緊張感がある中での練習となったが “馴染む”に連れ、
「いつもの習慣性で踊ってしまう」ことが、判明。
「男性のリードを待つとは？」
という質問をきっかけに、より深い感覚・学習へと入っていく。
ジュンコ先生のアドバイスの一つ、一つに、
「細やかで、なんと、魅惑的な世界！？」
「未知なる感覚が、いっぱいある！」
そして、練習、練習・・
今回の解説、実戦は
オープン・ヒップツイストのみ（！？）で、幕。
次回への期待感を残しつつ、終了。