レッスン案内, ワークショップ, 東京・シリーズ

2021-01-14
(第5106話)東京・シリーズvol.56 6期目・第12回“東京”月例ワークショップ(2)~ラストを「スローの極み」細部のテクニック伝授で〜

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「これからの時代、
絶対に必要になってくる“大事なもの”を届けなさい」
という指令のもとに、組み立てた1月の月例ワークショップ。

大事なものとは、ズバリ!姿勢だ。
姿勢は、姿に勢いと書く。
存在たちによると・・・
これからの時代に必要なのは、
まさに「勢いのある、姿勢」だという。
さて、どーいう姿勢だろう?
「しなやかで、伸びやかで、強い姿勢。
志にむかって、どんどん進んでいける、迷わない姿勢。
多彩なサウンド(音)から、成っている姿勢。
そういった姿勢は“信号”が緻密で正確。
光の量も多いため、輝いて見える」
ふわぁ。

おっと、記事に戻らなきゃ。
続きをどうぞ。

 

ジュンコ先生
「ダンス美姿勢のポイントは、筋膜
そして、遠心性です」

 

リポーター
「遠心性とは?」

 

ジュンコ先生
「中心から末端へ向かう方向性です。
逆を求心性といいます。
筋膜の世界においては、
遠心性という概念を持ち続けることが大事、
遠心性ボディがいいのです」

 

リポーター
「筋膜は、第2の骨格とか、
姿勢の“要(かなめ)”とは、聞いたことがありますが、
遠心性のことは、初めて知りました」

 

ジュンコ先生
「余り知られていないかもしれませんが・・・施術の世界での話です。
人間の筋膜は、放っておくと、求心性に偏りがち。
言い換えれば“縮もう”とするわけです。
これが、力みになり、引っかかり、歪み、もたつきを生じます。
筋膜に問題が少ないと、
皮膚筋膜組織が、すーっとずれ合うように動く、
いい意味で“遊びの多い”カラダになります」

 

リポーター
「その遊びの多いカラダが、遠心性ボディ?」

 

ジュンコ先生
「そうです。
遠心性ボディは、スキマがありながら、
繋がり合う、呼吸モードのボディ。
また、筋膜の張力が均一に働いた、
活性の高いカラダという感じです」

 

リポーター
「そういった遠心性ボディは、
どうやったらできるのですか?」

 

ジュンコ先生
「まずは、硬くなっている筋膜を緩ませること。
それには、バイブがいいですね」

 

リポーター
「バイブ?」

 

ジュンコ先生
「はい、バイブレーションです。
カラダに振動を起こすのです。
全身の揺すりです。
筋膜の緩みに非常に効きます。
例えば・・・こんな感じです(やって見せている)」

 

リポーター
「あら、ヒゲダンスみたいですね!」

 

ジュンコ先生
「そうね(笑)今は、肩を意識してバイブしています。
手首、肘、肩、足首、膝、股関節、お腹、胸、首・・それぞれを意識し、
振動を起こすのです。
基本は、重力を活かした上下振動、慣れてくると、
さまざな方向に、揺すってOKです」

 

ヒデ
「ワークショップの中で、音楽に合わせてバイブをやった後、
みんな、激変したんです。
なんのためらいも、迷いもなく、相手と組んで、自由に動ける!
ほんま、ビックリしました」

 

リポーター
「揺するだけで、そんなに効果があるものなのですか?」

 

ジュンコ先生
「そうですね。
音楽に乗って、ゾーン(トランス)状態でのバイブ。
これがいい。
筋膜が緩むと、
カラダが正しい方向(アライメント)を思い出すんです。
自動的に、いいパフォーマンスができるようになります」

 

ヒデ
「ジュンコ先生の指示に従って、
足裏やこめかみ、顎(あご)の横をゴリゴリするだけで、
筋膜が緩んで、その直後、
すっごく動きやすくなったのにも驚きました」

 

ジュンコ先生
「こめかみや咀嚼筋(そしゃく)筋は、
インナーレッグである大腰筋と、
筋膜でつながっているからです」

 

ヒデ
「(ジュンコ先生の方を見ながら)
今回のワークショップで、まだまだ、
固まっているところがいっぱいあるって知ったわ」

 

ジュンコ先生
「参加者の方々も同じじゃぁないかしら。
筋膜に問題があると、力みがどーしても取れないのよね。
力むことが習慣になっているから、踊っている間に、
ボディが落ちていることや、
アームが短くなっていることにも、気がつかない。
しかも、筋膜って潜在意識との関係も深いから、手強いの」

 

リポーター
「ダンスで美姿勢をキープするって大変ですね」

 

ジュンコ先生
「そう、大変です。
だから、日頃の姿勢から遠心性ボディを目指す!
これが重要だと思っています。
人体は、もっともっと、伸びます!
次回も、トライしていただく予定です」

 

リポーター
「次は、第6期の最後のワークショプでしたね」

 

ジュンコ先生
「そうです。
遠しテーマ『シャイン・マスター指南』のラスト。
『スローフォックストロットベーシック、極み』
第2弾をやります。
細部のテクニックを見ていきます。
大きな“映え効果”が期待できる、
ダンス・テクニックにも焦点を当てる予定です」

 

リポーター
「それはどういったテクニックですか?」

 

ジュンコ先生
「フットワークです」

 

ヒデ
「わぁ!うれしい。
足元、きれいに使えるようになりたいもん」

 

リポーター
「フットワークも、筋膜に、関係あるのですか?」

 

ジュンコ先生
「大いにあります。
足裏は、筋膜の宝庫なので。
ただし、フットワーク・テクニックは、ものすごく難しい。
日頃、キャッチしていない感覚が多いため、
意識すると、脳みそが疲れちゃう。
その辺りも考慮しながら、ラストを締めます!
皆さん、どうぞよろしくお願いします」

 

ミニ・ミニ ボイス

“神楽坂”ラテン専科終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

いやいや、すっごく面白いレッスンになりました!
バンザイから作るブラ上がりツリタレ・ボジション
遠心性のボディをキープするということ
カウント3を大切に
直接組まず、スキマ・エネルギーで、組み、踊る。
などなど・・・
皆さん、しっかりついて来てくださってありがとう!
ぜひ、練習会で取り上げてねっ!!

たくさんの土産を持って
さぁ、大阪ダァ!!

 

 

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