ラテン専科, レッスン案内
2019-10-09(第4643話)2つの専科トピックス vol.9 スタンダード専科 9月報告10月予定(7) 〜エネルギーの流れに従って踊る〜
第43回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、
コチラへどうぞ
前回の続き。
レッスン中
「うまくいかないなぁ、
踊りにくなぁってところ、ありませんかぁ?」
で、質問・受け付けをやったクラスもあった。
バックワード・スイベル
アレマーナ
クローズ・ヒップ・ツイスト
以外にも、モロモロ質問が・・・
問題解決をきっかけに、
教室丸ごと活性が高くなり、めっちゃいい状態に・・・
「こりゃぁ “シェア(共有)”しなきゃ!」
この辺り、スタン専科と一緒ではあるが、
ラテン専科においては、(質問の)中身はさまざまでも、
一部の質問を除いて、
なんと「解決の方向」は、ほぼ一緒だったんだ。
さぁて、その方向とは?!
答えの前に、どんな質問があったのか?
ざざっと観てみよう。
質問例
「キューバン・ブレイクス・トウ・ライトが、
間に合わないor上手くいかない」
「ニューヨークから
女性のスポットターンへのリードがわからない
(男性はキューバンブレイクへ)」
「(男性)ランジからの部分。
スリー・ステップターンする女性と絡まない」
「シット・ダウンポーズからロックがやりにくい」
一見、質問内容は違うが、質問者の様子を観察すると、
「要は、相手と上手く組めないのね!?」
と言うことが、わかったんだ。
形的には最も組みやすい、
相手と向かい合うシーンにおいてさえも
「手は握っているし、
目の前に相手を置いてはいるが、組んでいない」
ということが、ものすごく、多い。
ところが、真の問題は
そのこと
つまり、組んでいないことに、気がついていない・・・
アドバイス
「相手の中に、入りなさい」
これは、言い換えれば
「センター・トウ・センター」というテクニックでもある。
が、コチラ側の真の狙いは
「垂軸なるものを重ね合い、吸収しあっている」
エネルギー・ワークとしての、コネクト(接続)だ。
ってことで、上記「解決の方向」とは?
「エネルギーの流れに従って踊る」
物体で組むのではなく、エネルギーで組む・・・
これは、ジュンコ・メソッドのコア的テクニックだが、
相手と組む前に
自分自身が
「エネルギーの流れに従って踊る」
これができることが、最重要!!
「エネルギーの流れに従って踊る」
ことこそが、
カラダの仕組みで踊ることでもあるからね・・・
but!
「相手の中に、入りなさい」
という???なアドバイスと
“見本”を観ただけで、
できちゃう皆さんに、コッチが驚いたわよ!!
「エネルギーの流れに従って踊る」
スイッチを持ちながら、
ONにすることを忘れているんだよねぇ〜
てな、あたりを、
次回もしっかりと伝えていきたいと願っています。
10月レッスンでは
ちょいと曲のテンポを上げます!
ワンダイレクション本来の“声”に近づけていきますよ。
と、なると、
「間に合わない!」
部分が出てくる予定。
間に合うためのポイントは
「エネルギーの流れに従って踊る」
その先で
「相手と組むこと」
新観点でコミュニケーション方法を伝えます。
お楽しみに。
ミニ・ミニ ボイス
“神楽坂”の老人施設での音楽体操。
「待ってましたぁ〜」とばかりの歓迎ムードの中、
終始、とってもいい状態でした。
普段、ほんの少ししか歩けない方
カラダ中、あっちこっち、痛い方・・
いろいろな“問題”を抱えた方が、参加されていたのだと、
終了後に、知ったんだ。
え?
全然、わからなかったよ・・・
楽しく、踊ったよ!!??
すごいことだねぇ。
で、またまた出ました。
(第4580話参照)
「あかね苑(施設の名前)バンザーイ!」
フロアーの真ん中で、
音頭をとってくれたおじいちゃん。
「こんな、うれしいことはない・・・」
男泣き。
感動。
歩行介助的、気づき多く、非常に勉強になりました。
「ドーンと、2つに割って、4つ足スタイル。
固定させるべきところは、固定させ、
1歩、1歩、高さを合わせつつ
相手の“振動”を吸収し、
増幅したり、安定させたり・・・」
モロ、ダンスだぁ。
さて、本日“神楽坂”スタン&ラテン専科です。
ご参加くださる皆さんありがとうございます。
基本に立ち返り、
ダリエンソ・タンゴと1Dチャチャチャやりまーす。
じっくり、見直します。
曲のテンポ・アップも、試みます。
練習会の成果、見られるなぁ。
楽しみです。
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