ラテン専科
2018-08-30(第4238話)新・ラテン専科シリーズvol.6 1D・CHA CHA CHA登場! ~集中レベル・ダンスへ、みんなで向かおう!!〜
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前回の続きです。
ONE DIRECTION(ワン・ダイレクション)
とは、どんな方向を指すのか?
「What Makes You Beautiful」
を、知る、とはどういうことなのか?
答えていこう。
まず、
ONE DIRECTION(ワン・ダイレクション)
について。
今回のチャチャチャを通し、
東京&大阪メンバー、一緒に向かっていただきたいのは
ズバリ!
「集中レベル」だ。
つまり
1D・CHA CHA CHAで目指すのは、
「解放レベルから集中レベルへの、レベルアップ」
って、意味わかるかしら!?
「各自が、好きなように踊っていた『解放レベルのダンス』から、
カラダのセオリーに従い、
本当に必要な動きを選択して踊る『集中レベルのダンス』に、
乗り換えること、でしょ?」
YES!
その通りだ。
ジュンコ・メソッドでは、
社交ダンスにおける「成長」を以下のように表している。
(第1401話〜1431話参照)
依存レベル→自立レベル「解放レベル→集中レベル」→シナジー・レベル
意味を大まかに伝えておこう。
依存レベルは、相手 “主体”のレベルだ。
「あなたがいるから、踊れる」
「あなたがいないと、踊れない」
といった“あなた任せ”はもちろんだが、
「あなたのおかげで、踊れる」
「あなたのために、踊る」
も、依存レベルなので、ご用心。
ダンスを習い始めは、全員、依存レベルからスタート。
だって、ダンスなんて全く知らないわけで、
ある意味、相手(先生や先輩・・)の導きに頼るしかないものね。
でも、真の上達は、相手 “主体”では、かなわない。
相手次第で、
自分の踊りがコロコロ変わっちゃう・・・
なぁんてことになりかねないからね。
できる限り、早期に、自分に“主体”を置くダンスへ、
レベルアップしていくことが、
社交ダンス上達への大きなポイントなのだ。
その、自分に“主体”を置くレベルが、自立レベル。
自立レベルには、解放レベルと集中レベルの、2段階ある。
解放レベルは、カラダとココロの解放が、キモ。
自分“主体”で、
「自分の好きなように、踊っていい」と、
ココロを解放することで、ようやくカラダも解放されるのだ。
生まれてこのかた、使っていなかった筋肉、
筋膜、関節、骨・・もう総動員!!
「自分のカラダのやりたいように、させてあげることで、
眠っていたカラダが目覚め始める」
偉大な時期だ。
「こんな感覚、あったのね!!!
今まで、感じたことなかったァ!!!」
楽しい時期でもある。
が、同時に、
自分のカラダや、動きに
「自分で責任を取る世界」への移行時期でもある。
さて、
ある程度の解放を果たした先に、集中レベルが待っている。
その言葉通り、解放レベルよりも「集中力」を要するレベルだ。
たくさんの動きの中から、
要る動きと、要らない動きを、選り分けたり
動きの順番を変えたり、組み合わせを変更したり・・
ソンナコンナを自分のカラダと“対話”しながら、行うのだ。
緻密で繊細な“コミュニケーション”が、ポイント。
集中レベルの先にあるのが、シナジー・レベル。
お互いの違いを活かしあい、
相乗効果を生み出す高度なレベルだ。
このシナジー感覚を体験するために、
社交ダンスは存在しているかもしれないってほどに、
神聖かつ崇高なレベルでもある。
サラリ、紹介したけど、いかがかな?
まとめておこう。
ONE DIRECTION
向かうべき一つの方向は、集中レベルだ。
その方向へ向かって、踊ることで、
「What Makes You Beautiful」
を、知っていく・・・
次回に続きます。
ミニ・ミニ ボイス
ふと、気がつけば・・・
もう8月が終わるではないか!?
ふわぁ〜。
最近、教師の方々と個人ミーティングをする際、
新たな感覚を得るようになったんだ。
“人”以上に、その“人”の“応援団”が、
すごい頑張っている・・・
何とかして、
成長させたいのだな。
何としても、
果たさせたいのだな。
メガホン片手に、
ふれ〜ふれ〜!
「一人じゃないよぉ〜。
片時も、離れずに
そばにいるよぉ〜」
もし、その声が届いたら、
人は、感謝でむせび泣くことだろう・・・
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