快刀乱麻クリニック
2018-08-12(第4220話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(71)~スキャター・シャッセ 良い状態で踊れていない!?~
「スキャター・シャッセ」の見過ごし難点をあげてみよう。
それはなにか?
ズバリ!求める感覚だ。
いわば、踊った感だ。
「踊っている時の状態」といっても良い。
多くの人は、良い状態で踊れていない。
ただただ
「きついなぁ、大変だなぁ」という感覚の中で踊っている。
具体的には、
「忙しい。間に合わない」
「脚が疲れる」
「足裏が痛い」
「コントロールできない」
「フレームが疲れる」etc.
こう挙げてみてわかるように、
「相手との関係が、どうのこうの・・」以前の話なのだ。
相手とのズレ感や、バラつき感の前に、
自分のカラダやココロに危険アラームが鳴っている状態。
そんな過酷な状況の中で、
踊られることの多いフィガーなんだってこと。
ん?
自分は、そーじゃないって?
結構、楽しめているって!?
OK
それがホント〜なら、言うことなし!
でも、ひょっとして、以下のような思いがあるなら
「実は、きついなぁ、大変だなぁと感じているよ。
でも、まぁ、こんなもんだと受け止めている」
「いつの間にか、平気になっちゃった。慣れたのかな」
これを機会に、見直してみて欲しいんだ。
すると・・・
スキャター・シャッセがもっと、楽しくなる。
音楽との合奏なんだ!!って感じ取れるようになる。
もっと、言えば、
自分を見失わず、
ずーっと感じ続けながら、踊れるようになる!
でもって「スキャター・シャッセ」が見えてくると
クィック・ステップが、ようやく見えてくる。
クィック・ステップという種目の面白さ、
奥深さが見えてくるんだよ。
ん?
興味が湧いてきたって!?
良かった。
さて、次回より、
具体的に見過ごし難点の解決をしていくけどね、
「スキャター・シャッセ」を正しく
“見る”ためのヒントを言っておこう。
「アシだけに頼らず、踊る」
求めるのは、正しい軽さだ・・・
ミニ・ミニ ボイス
“東京”ユニプラ、スタン専科
無事終了!!
新しい仲間にもたくさん出会えて、うれしかったよ。
神楽坂・教室
何かが一気に変わった感じ。
「楽しかった。
スタン専科、
タンゴ、エエなぁ。
この先、じっくり、正しいこと、
習っていけるって感じがしたよ・・・」
BY ヒデ
そうね。
新たな時代に、突入ダァ。
みんな、ありがとう。
さて、
クイック・ファンデーション
ランニング・ナチュラルターンの後、少し進みます。
ツリタレてないと、踊れないゾォ。
“東京”メンバー、力をあわせ、がんばろうね!!
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