快刀乱麻クリニック
2017-10-05(第3909話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(65)~歩順1のバックキックで決まり!~
第35回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、
コチラへどうぞ
「ランニング・ロック・ウィズ・レディーズ・ランニング・ジグザグ」
続き。
女性のフリーアーム・アクションは、
「四つ脚」感覚が大事であり、
脚を正しく使うことがキーとなる。
具体的には、
歩順1の後退する左脚に注目しようって、ことだったね。。
んじゃ、改めまして・・・
女性ステップのシャドウをやってみようか。
ジグザク ジグザク・・
さて、注目すべき歩順1の後退する左脚は、
どんな感じかな?
ん?
よくわからない?
OK
では、以下のチェックをやってみよう。
歩順2の右足に、速くスムーズに移れるかな?
歩順2から歩順3まで、右回転が続くよね?
その回転が、モタモタしないでできるかな?
そんでもって、
その右回転の反動で左回転ができ、
歩順4右足が良い塩梅(あんばい)に着地できるか?
さぁ、ここで言いたいこと、わかるかな?
???って人は、
歩順1の左脚を、
わざと、小さく(歩幅を少なくして)ポトンと置いてみて。
おっと・・・
その後に続く
歩順2、3、4が、どれもやりにくくなってしまったでしょ?
エネルギー不足って感じでしょ?
ということは・・・
ズバリ、言っちゃえば、
歩順1が、後の3歩を決定する!
歩順1の左脚、
それほどに重要な意味を持っているってことなんだ。
「後ろへ抜く」際の抜き方が、ポイント、技ありなのだ。
“バックキック”状態で、
お腹の中からなが〜く、伸ばす
これが、メッチャ大事!!
“バックキック”とは、その名の通り、
後ろに脚を蹴り上げること。
ハムストリングスが収縮、
インナーレッグが「ビョーン」と伸びている状態だ。
この「ビョーン」が、キー!!!
「ビョーン」が、縮もうとする際に、
カラダが自動的に色んなことをやってくれるんだ。
その一つが、回旋。ローテーションだ。
「ビョーン」のとき、長い脚が使える人は、
背骨やあばらに左回転がかかるんだ。
そのねじれを元に戻そうとすることで、
右回転が誘発される仕掛け。
また、
歩順2、3のフットワーク「トゥ・バランス」も、
この「ビョーン」があってこそ。
「ビョーン」と後退したとき、下向きの力が働くんだ。
その反動で上向きの力が生まれ、
トゥ・バランスになるって感じだ。
そんでもって、
「ビョーン」と伸ばしたものが、
元に戻ろうとする力を利用することで、
スピードが勝手に生まれるってもん。
ちなみにしっかり、乗ろうなんてせず、床にポイントでOKだ。
歩順2、3への移動がスムーズにできたときには、
「結果、乗れている」からだ。
次回、腕との関連を。
ミニ・ミニ ボイス
久しぶりに、3人で“練習”
まずは、10月のNETを試してもらったんだ。
曲、いいねぇ。
気分が高揚するねぇ〜。
それに、なんとも懐かしいねぇ。
バトン・リレーを思い出すよ。
白組さん、赤組さん、どっちもがんばれぇ〜!?!?
珍しく、アシのためのエクササイズだよ。
キツイ(汗)
わずか1分で、一気に、
インナー&アウターレッグが鍛えられます。
それから、
“東京”ワークショプの、リハも行った。
クイックステップの「超・基礎」
とはいえ、競技スタイルの基礎だから、すでに高度。
ヒデ君とミキヒコさん
2人、協力しあって”跳ねる姿”が、
美しくも、微笑ましくもあり、
上手くなったなぁと、感慨深くもあり・・・
あ〜
楽しかった。
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