快刀乱麻クリニック

2017-08-17
(第3860話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(30)~スウェイをはっきりつける~

さて、「ホバァ・クロス」の見過ごし難点。
前回は、ウイング・ポジションに入る時、
うまくズレよう!ってな
お話をした。

今回も、
「コンタクトはせず、軽く組み、リラックス。
お互いを前に置いただけで踊ってみてほしい」
というところはそのまんまで、
違う観点から見過ごし難点の解決をおこなおう。

「ホバァ・クロス」
における男女の絡みがうまくいかず、
バランスを崩したり、メッチャ力んだりして・・・
「形だけ、頑張って保ってます。
心地よさ?
それは、ないです」
ってケース、多いように思うんだ。

心地良さがない・・・これ、見過ごしてはNGなんだよ。
GOODな動きができている時って、
必ずや、なんらかの心地よさって伴うものなんだ。
言い換えれば、
踊っている際、
カラダが心地よい、
気持ちいいというのが、
正しい動きの目安とも言える・・・
ってことで、
「ホバァ・クロス」において、提案したいのが、
「はっきり・スウェイ」なのだ。
はっきり・スウェイとは、文字通り、
はっきりとスウェイを行うという意味。
そうする事で、
スピード・コントロールができ、
カップル間のポジジョンが保たれ、見た目も良く
そんでもって、
心地よい「ホバァ・クロス」になるんだな。
おまけに、楽しいよ!

詳しい解説の前に、ちょこっとだけ。
最近の競技ダンス・スタイルって、
人間工学や解剖学の世界ともジョイントしているようで、
スウェイ使いがメッチャ効果的に
使われるようになってきているんだ。
ひと昔前のダンスでは、
「サイドが折れるから、スウェイは多用しない」
って感じだったけど、随分、変わったもんだ・・・
ワタシ思うに、
背骨使い、胸郭使いが進化する過程で、
スウェイもまた、進化する。
インナーマッスル・ネットワークが
張り巡らされた進化系のカラダになればなるほどに
スウェイは自然にかかり、
しかも、ローテーションと組み合わせる事で
機能的プラス美的なワンランク上のダンスに一気なれちゃう・・・

話を戻そう
「ホバァ・クロス」」
における
「はっきり・スウエイ」だ。

スウェイのかかる箇所は
出だし 男性左 女性右
歩順2 男性右 女性左
歩順4 男性左 女性右
歩順6 男性右 女性左
歩順7 男性右 女性左

歩数7個のフィガーで4箇所もかかルんだ。
(出だしを入れると5箇所)

んじゃ、
次回、詳しく見ていくよ。

 

ミニ・ミニ ボイス

詳しくは、近々、ブログにて発表いたしますが・・・
一足お先に、お知らせ、です。

12月2日 (土曜日)
神楽坂・教室 1周年記念パーティ
開催予定です。

物件と出会って、来月で1年かぁ・・・
感慨深いなぁ。

不思議・伽藍堂(がらんどう)だった空間は、
皆さんに愛され、育てられ・・
「メンバーの聖域」に。
みなさーん
そして
おとーさん
おかーさん
ありがとう〜!
ううう、うれしいです・・(感涙)

感謝の気持ちをググッとこめて、
お昼から夜までドンチャン・お神楽いたします。
ヤッホ〜、お酒も出ま〜す。
詳しい内容等は、まだ未定ですが・・・
ベースは、もちろん、コレ!
「東京&大阪 レインボー・コネクション」

翌日3日も、ちょっとしたイベント、
企画してます。
だもんで、
12月の「神楽坂・練習会」は、お休みになります。

お忙しい頃とは思いますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2017-08-17 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
Comment





Comment