快刀乱麻クリニック

2017-07-22
(第3834話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(4)~音楽表現としてのウエーブを!~

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前回の続き。

エクステンディッド・リバース・ウエーブ
を、
音楽をかけ、
すべて「イン」で踊る提案をしたんだけどね、

やりにくい、邪魔になる、
距離が全然出ない、なぁんか、面白みがない
という方は、ご用心!

エクステンディッド・リバース・ウエーブにおける
「見過ごし難点」根幹は、
「エクステンディッド・リバース・ウエーブのイメージ」
にあるかも、なんだ。

どんなイメージかというと・・・

ウエーブ(波)のようにうねりながら、
ざぁ〜っとダイナミックにフロアーを進んでいくフィガー

ん?
どこが悪いの?
と思うかもしれないが、
「ざぁ〜っとダイナミックにフロアーを進んでいく」
つまり、
前進後退をしつつ移動するフィガーだというイメージが、
「見過ごし難点」に当たるんだ。

ますます、わからなくなった?

OK
ゆっくり見ていこう。
「ウエーブ(波)のようにうねりながら、
ざぁ〜っと
ダイナミックにフロアーを進んでいくフィガー」
というようなイメージを持っているダンサーは、
そのイメージ通りに動こうとする・・・
まずは、これが良くないってことなのだ。
なぜって、そこに、
音楽の表現が欠け落ちている場合が多いから。
動きとしての大きなウエーブの前に、
音楽表現としてのウエーブが大事なのだ。
そう!
絶対、見過ごしてはダメよ!!
なのが、
エクステンディッド・リバース・ウエーブの
ウエーブ=波とは、
男女の動き(インになったりアウトになったりといった動き)
を指す前に、
「音楽」を指しているということだ。
そう、言い換えれば、音楽の表現が、先!
だもんで、
すべて「イン」で踊ったとき、
面白くないなぁって感じた方は、
音楽の表現としてのカラダ使いなりができていないってこと。
アシでカウントをとり、
床を蹴って踊っている可能性が高い。

音楽の表現としてのカラダ使いができていて、
音楽と合奏状態にあった人は、
「イン」で踊ることが新鮮で、楽しい!
となったはずなのだ。

それから、いいかな?
エクステンディッド・リバース・ウエーブは
基本、
前進後退を意識しつつ移動するフィガーではない・・・
これも赤丸チェックなのだ。

特に競技をされている方は、
床を蹴り、膝を使い、送り足を用いて
「進もう!進もう!」
と頑張ってしまう傾向にある。

これも、NGなのだ。
なぜって、上記同様、
音楽の表現ができないから。
それに(何度も言うようだけど)
前進後退を意識しつつ移動するフィガーではないからだ・・・
????な人が多いようね。

OK
明日、解明しよう。

 

ミニ・ミニ ボイス

「グラウンディング」って、
ものスゴイ威力なんだな〜
って、再認識。

ある方が、毎晩、家で実践していて、
知らない間に、
家族にも良い影響が出てきたって話。

「相手を変えようとせず、自分を変える」
「直接ではなく、間接的に関わる」

ワタシも毎晩、
「ミュージック・グラウンディング」
(第2453話参照)
やっているけどね、
成功体験談を聞くと、
またまた、ヤル気が高まるよねぇ。
ありがとう!

 

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2017-07-22 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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