快刀乱麻クリニック
2016-06-20(第3436話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ズバリ!ワンピースで踊るには!?(62)~ファン・ポジションでのチェックド・フォワード・ウォーク〜
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次は、
ホッキースティック、アレマーナの
男性歩順1のチェックド・フォワード・ウォークについて。
ファンからの切り返しの部分だよね。
ってことは、
男性がチェックド・フォワード・ウォークをしたことで、
女性、ファン・ポジションでアシを揃えるってことができ、
前進に誘うことができたら、成功!
正しく、チェックド・フォワード・ウォークが出来ましたよ、
ってことになるんだな。
自分の前面にいる女性を後退から前進への
切り替えをさせるオープン・ヒップ・ツイストの
チェックド・フォワード・ウォークとは、
当然違うコミュニケーションになるってもん。
ここまで、良いかな?
ポイントは、
チェックド・フォワード・ウォークをする前の、
ファンにある。
男性がサイドウォークをして、右アシが横の状態ね。
この時、自分の左側でファンの状態にある女性と、
感じあっているかどうかが、大事。
何も繋がりがない!?っていうなら、
もう、すでにNGなんだ。
え?
どんな繋がりがあるのかって?
男性は、女性のインナーを
ジワジワ後退させ続けている感覚がいるんだ。
それは、自分のインナーを後退させていることによって、
生まれるリードフィーリングだ。
それが“煮詰まって”ゆく間、カラダの中が動き続ける。
その動きが、左足前進の動きのきっかけとなる。
で、
「女性が十分、後退できました」
って、瞬間を見はからって、チェック!
女性は、フットチェンジを行う。
そして、男性、右足に体重が乗っていくことが、
女性前進を誘うことにつながっている。
ん?
ファン・ポジションが難しい?
あぁ、そうね。
ファン・ポジションで離れすぎてしまったり、
男女の成す角度が変だったりしたら、
上記のようなモロモロはできないもんねぇ。
どうしたら良いか?
実は、ファン・ポジションになる前の
女性のウォークができていないケースがもっぱら・・・
そのせいで、ファン・ポジションが決まらないのだ
ってことで、次なるウォークの紹介に移りましょ。
フォワード・ウォーク・ターニングだ。
ミニ・ミニ ボイス
今日は、朝から結構ハードだったのだが、
なぁんか、めっちゃ元気!
グラウンディングをレクチャーしたからだろうなぁ。
これも、教えてみて、改めて思ったのだが・・・
フォックス・トロットという種目、すごい!
こういうリズム・ダンスが、
しっかりと教授できる教師、必要だ。
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