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2025-05-18
(第6692話)Junko’s Information(お知らせ)vol.57 パン屋さんにて 〜無敵なる存在への修行〜

存在たちがお気に入りのパン屋さんがある。
ハイセンス。セレブ的パン&焼き菓子が、ずらり。
いわゆる「行列のできるパン屋さん」だ。
素材の良さが際立つクォリティ高いパンは、どれも美味。
ワタシ的にも花丸!なのだが・・・
実は、ちょっと苦手な店でもあった。

(パンの)ショーウインドの前に、長い列。
お客さんは、品定めをしながら、順番が来るのを待つ。
その間に、スタッフから、ほうじ茶や試食のパン切れが提供。
「どーぞ、どーぞ」
パンの説明もあるが、聞けば、購入をしなければならないような気になる。
友人づれのお客さん
「コレにしようか・・・アレにしようか・・・」
迷いに迷う。
遠方からの方も多いようで、ゴッソリまとめ買い。
その一つ一つを、丁寧な包装。
時間が、どんどん過ぎていくぅ〜。
てなあたり、すべて、苦手だったのだ。

存在たちは、ワタシの苦手心など、とっくに見抜いているはずであるにも
かかわらず
「今日も、あのパン屋へ・・・」
オーダーはやまない。
ワタシは“プチ修行”の一環として通っていた感もある。

ある時、まとめ買いの女性が、
レジ前に来た途端、たくさんの追加を言い出した。
おいおい!!
苛立ちを感じた。
しかも、女性の態度が横柄。
スタッフをこき使うモノの言いよう。
ぐーっ!
ナニやら、怒りが煮詰まってきた。
あかん、ヤバい・・・

と、身体が察知し、切り替えを開始した。
呼吸
グラウンディング
心臓部から喜びトーラスが描かれ、幸せ発光!
(第6660話参照)
“至福体”へと、変身。

ふー。楽になった。

先日、突然、スタッフから声をかけられた。
「よく来てくださっていますよね!?
いつも、ニコニコしていらっしゃる。
みんなで、ウワサしているんです」

ハッとした(汗)

「お近くですか?」
大阪&東京を行ったり来たりしていることを告げた。
「東京にいるときは、こちらのパンで生きています(笑)」
感謝を述べた。
「美味しいパンをありがとうございます」
忙しいはずなのに、スタッフが集まってきた。
「来られるのをみんなが待っているんです」

う、うわぁ。

今や、提供されるほうじ茶や試食のパン切れもありがたく、
パン説明は、参考になる。
客も“仲間”嫌な気にならない。
列に並ぶ時間も、充実(立ち方意識のエクササイズタイム)

スタッフ方とは
こんにちは!
ありがとう!
と、手を振り合う関係に・・・

あぁ、師匠。
全てが、無敵なる存在への修行なのですね。

 

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2025-05-18 | Posted in informationNo Comments » 
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