祭り

2025-07-28
(第6763話)祭りじゃぁ〜!(8)筋肉と意識は、大いなる繋がりを持っている 

月例ワークショップ
ツイストとシャッセケープを徹底。
「筋肉と意識は、大いなる繋がりを持っている」
日々、日常“全て”がダンスレッスンとなりますぞ!

上映会、良かったねぇ(拍手)
夏祭り、余韻、ずーっと続いています。
その余韻(=かすかに残る響)こそが、エポックメイキング!
潜在化で、ド・えらいことになっていっている実感あり。
この先が楽しみだぁ。

さて、ここからは、第6761話、告白記事、続きです。

社交ダンス業界では、自らが主催するパーティやイベントにおいて、
答礼デモンストレーションをするのが習わしだ。
生徒さんに
「日頃の感謝を伝えるため、踊ります」
ってもん。
ワタシも、教室勤務中、何度も何度も・・体験してきた。
でも、
「日頃の感謝を伝えるため、踊ります」
などという気持ちで踊ったことは・・・ごめんなさい!一度もありません。
そう、感謝なんて、なかったんだ。
というか、無理だった。
だって、上手く踊れないんだもん・・・

答礼デモ以外の、フツーのプロデモも、ただただ、苦痛だった。
ダンススキルのなさを露呈する、いやぁな時間でしか、なかった。
豪華な衣装を身につけ、派手なメークをし、出演を待つ。
「あぁ、次、踊らねばならない」
緊張。
「間違わずに、踊れるかな」
不安。
「嫌な体験、するかもしれない」
恐怖。
本番中も、楽しんだことなど一度もない。
そう、ワタシはいつも、必死だった。
そして、
不思議だった。
「自分は、なぜ、踊っているのだろう?」

6761話で話したように、師匠の引退パーティでのデモを最後に
以来、ワタシは人前で一切、踊らなくなった。
どんなに、頼まれても、断ってきた。
「ワタシ、こーいうのに、向いてない」

でも、今回、夏祭りを経て、
また、この記事を書いていて、気づいた“本音”がある。
その本音に、ワタシ自身、驚いたんだけど・・・
ワタシは、知っていたんだ。

「いつか、どこかで、踊る時が来る」

 

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2025-07-28 | Posted in 祭りNo Comments »