エッセイ

2022-11-16
(第5778話)チョット中休み エッセイvol.141 番外とん&どこスピンオフvol.3 ふるまい紀行 島原〜長崎編(31)~号哭 憤り〜 

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番外とん&どこ スピンオフ企画
ふるまい紀行 〜島原・長崎編〜

トピックス3つ目
あぁ殉教・・・苦しみの一夜
続きです。

その晩、ホテルにて、翌日の供養について、調べ物をした。
結果、大浦天主堂へは、行く方がいいだろうと、予定に入れた。
有名だし、二十六聖人殉教に
捧げるための教会であったとの情報を得たからだ。

でも、
「これでいいのですか?」
いつものような存在たちへの“お尋ね”は、まだ、だった。
ミキヒコ通信も、していない・・・
なぜって、そんな気持ちになれなかったからだ。

ワタシは、悲しく、苦しく、きつかった。
二十六聖人殉教者、魂の救済!?
そして、復活!?
あり得ないことが、起こった。
これって、めっちゃ素晴らしいことなのだろう、
が、ワタシは、シンプルに喜べなかった。
いや、喜び以外の、上記感情の方が、
どんどん強くなっていってしまったのだ。
殉教について、調べれば調べるほどに、
知れば知るほどに・・・

この辺りの史実について、非常に無知だったせいもある。
西坂の丘で亡くなったのは、26人だけではない!?
それを知っただけで、ど・えらいショックを受けたのだ。

二十六聖人殉教がきっかけとなり、
キリシタン弾圧が加熱化し
西坂の丘で、相当数のキリシタン、
宣教師が亡くなっているではないか!?
いや、西坂の丘だけではない。
日本各地で、驚くほどたくさんのキリシタンが、酷い拷問の末、
処刑されている事実が、続々。
信仰をやめなかったという、
ただそれだけの理由で、殺された、なんて・・・
キリシタンだけではない。
(キリシタンを)匿った(かくまった)というだけで、
命を奪われている。
しかも、家族ぐるみだ。

胸が、
ぎゅーっ
締め付けられてきた。

と、ある絵を見つけた。
「京都の大殉教」
鴨川のほとり。
母と子供が、十字架に一緒にくくりつけられ、火炙りに!?
母は、幼児を抱いたままだ。

こ、これは、あかん。
苦しすぎる。
胸の痛み、最高潮。
猛烈に腹が立った。
号哭(ごうこく=大声を上げて泣くこと)
そして、憤りの言葉が、迸った。

「この気持ちは、
キリストやマリア様に思った気持ちと一緒なのよ。
兄貴よ、出てきてくれよ、お前!
師匠よ、出てきてくれよ!
本当にいるんだったら。
わかんないだろ。
わかんないもん。
ギフトはあって体験は続くけど、手応えがない。
“沈黙”なんて、ひどい!!!
殉教者の人たちも、本心では神に対し、
こんな風に感じていたんだと思うけど
違うかな?!」

ワタシは
自分の“日頃の不満”と、
重ね合わせ、悲しみ、怒りをぶちまけ
どうしようもない状態になってしまったのだ。

いやいや、こんな動画を撮ったの初めて(汗)
ガンガン・・リアルな気持ちをぶつけている。

「目に見えるものと目に見えないものとの距離はすごくあるの。
なんとかしなきゃ。
こんなに長い時間、マリア様やキリスト様の事を想い
殉教と言う道を辿った人、どーなるのよ!?
証が欲しい。
証が欲しい・・・みんな願っているの。
でも、それさえも言えなくて死んでいった人たち、どーなのよ」

「守護指導霊や、目に見えない存在たちに、守られている。
大丈夫。
と想いたい人、いっぱいいる。
でも感じない。
ワタシでさえ、コーなのに、みんなどーなるのよ!」

と、ここで
声が師匠に切り替わり・・・
「待て、ジュンコ」
制せられたのだ。

 

ミニ・ミニ ボイス

「ジュンコ、愛しています
という証のギフトをあげよう」
なんて、突然、師匠が、言い出した。
で・・・驚きのギフト。
日本橋高島屋にて、出会い。
婦人服スタッフ三人女性に、緊急リトリート(?!)
仰天!
大喜び!

自分の“能力蘇り”を目の当たりにする
そして、更なる“信力”を手に入れる
これが、師匠からの、ギフトだったんだ。
ふー。

今日は、午前0時過ぎまで、式典あり。
うれし うれし。
よきかな よきかな。

“神楽坂”ラテン専科あります!
よろしく。

 

 

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2022-11-16 | Posted in エッセイNo Comments » 
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