エッセイ
2019-01-20(第4381話)チョット中休み エッセイvol.135 進化系・猪突猛進のススメ(20)~純白ドレス・仲違い事件~
2019春のビッグ対談!
「進化系・猪突猛進のススメ」
続きです。
ジュンコ先生
「新調したドレスを4回生の初・競技会で、お披露目。
みんな、ビックリ。
ドレス効果で、成績も良かった。
ところがね、裏では、エライことになっていたのよ。
ワタシ的には、こう名づけているの・・・
“純白ドレス・仲違い(なかたがい)事件”」
エレナ
「え〜?なになに?」
ジュンコ先生
「ワタシにドレスを貸してくれた女子が、
怒って、泣いて・・・」
エレナ
「それは、なぜ?」
ジュンコ先生
「彼女が怒った理由は、
『自分のドレスと同じような真っ白いドレスを作ったこと』」
エレナ
「でも、彼女のはチュチュで、
ジュンコさんが作ったのは、
ロング・ドレスだったんですよね?」
ジュンコ先生
「ええ。
一緒のものではなかったけれど、
確かに、似ていたわ。
だって、イメージしていたのは、
あの“純白のシンプル・デザイン”だったからね。
それに、ワタシが、彼女のドレスを元にして、
最先端・ロング・ドレスを作ったことで、
余計に、腹が立ったのね」
エレナ
「彼女は、ジュンコさんがドレスを新調しているってこと、
知らなかったのですね」
ジュンコ先生
「ええ。
(ドレスの新調については)誰にも、言っていなかった。
特に、彼女は同期だったけれど、
関大ではなく、パートナー校の子だったので
顔を合わせる機会も少なかったしね。
とにかく、彼女の怒り、
失望は、ハンパなかったという。
『親切心で、ドレスを貸してあげたことが、
アダになった・・・』」
エレナ
「ジュンコさんは、そのことを知って、
どう思ったのですか?」
ジュンコ先生
「『しまった!』と思った。
でもね、
正直、周りからその話を聞かされるまで、
全然ピンと来ていなかったの。
今から思えば、驚くほどに、
彼女の気持ちに気づいていなかった・・・
ドレスのことで、必死だったせいかもしれない。
『清らかで神々しい存在になれる』体験を
最優先していたって感じではあった」
エレナ
「その彼女、ジュンコさんに直接、
苦情を言うことはなかったのですか?」
ジュンコ先生
「それが・・・なかったの。
でも、明らかに“様子”は変わった。
無視するような感じ。
彼女とだけではなく、
この問題が起きてから、
部内ほぼ全員の女子と関係が変わった。
特に、パートナー校の女子からの風当たりは、
きつくなった」
エレナ
「なーんか、ドキドキして来ました。
ジュンコさんは、彼女に、あやまったのですか?」
ジュンコ先生
「ところが・・・はっきり記憶にないの。
何かの折に、どさくさ紛れに
『ごめん』って言ったかなって感じ」
エレナ
「ふわぁ、そうなんだ」
ジュンコ先生
「言葉よりも“態度”で示そうとしたのは、覚えている。
彼女のドレスとの違いを出すために、
ボディに飾りをつけたりして・・・
でも、まぁ、焼け石に水って感じだったわね」
エレナ
「先輩から、注意されたりとかは?」
ジュンコ先生
「特には、なかった。
でも、裏で、ワタシのこと、
いろいろ言っているのは感じたわ」
エレナ
「誰とも、ちゃんと向き合って、
話をする機会はなかったのですね」
ジュンコ先生
「そう。
もう、遠い昔のことなんだけどね・・・
実は、この“純白ドレス・仲違い事件”
ずっーと、引きずっていたようなの。
ワタシの心の中に暗い影を落としていた・・・
と、いうことに気がついて、
“自分的決着”がついたのは、
ものすごーく後になってからなのよ」
エレナ
「それは(決着がついたのは)、いつなのですか?」
ジュンコ先生
「去年よ(笑)」
エレナ
「え〜!?!?」
ミニ・ミニ ボイス
“100プラ”
ハードだったねぇ。
終始
気合いが入ったダンスを、ありがとう!
さぁて、2019・宇宙の年!!
いろんなポイント伝授したよ。
スキをなくし、本気で踊る
距骨をはめ、地球に“立つ”
立つことから二人の空間を生む
胸鎖関節で見つめ合う
カラダを“捻る”ことで、動くetc.
アドバイスに、ピン来て、
ズバッと変わる・・・さすがです。
ご参加くださった皆さん、ありがとう!
フェスタが楽しみです。
さて、本日“大阪”ラテン&スタン専科です。
2日連チャンの方々、お疲れさまです。
どうぞ、よろしくお願いします。
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