エッセイ
2018-05-11(第4127話)チョット中休み エッセイvol.133 とんでもなく嘘のような、どこまでも本当の話(116)~感情エネルギーを栄養としている~
前回の続き。
「地球と良い関係を持ちながら、正しく立てている人は
なぜ、自分本来の『存在意義』を感じることができるのだろうか?
その意味をちゃんとわかっていると、
ダンスには関係のない世界においても、
キッパリと、自信をもって伝えられるだろう、
存在意義を求めているなら、足元にある、
地球と良い関係になってくださいと・・・」
そういうことですね。
あのぉ、今、気がついたのですが、
感情の自動的コントロール・ラインを持っている人は、
床に立てている人・・・
ということは、
自分の『存在意義』を感じるのは
『感情』ではないってことになりますね」
「良いところに気がついたね。
他者から自分は必要とされている
社会に貢献できている
という手応えに、
自分の『存在意義』を求めているのは、感情の部分なのだ。
正確には、そういう類の
『感情エネルギー』を欲しているのだ」
感情エネルギーを欲している?
「そうだ。
感情は、エネルギーの一種であることは知っているだろう?」
はい。
「人間が、生きて活動していくためにはエネルギーが要る。
それも、わかるね」
はい。
「問題は、そのエネルギー源だ。
そのエネルギーをどこから、または、何から、得ているか、だ。
さぁ、これについては、どう思う?」
人間が、生きて活動していくためのエネルギー・・・
一般的な概念から言うと、まずは、食べ物、飲み物から得ている。
飲まず、食わずだとと、生きていけない。
「肉体次元では、
『飲まず、食わずだとと、生きていけない』と、
観ることもできるだろう。
他には?」
これも、肉体次元だろうけど、
空気。
空気がないと生きていけない。
あ、光も、かな。
「そうだね。
精神の次元では、どうだ?
何から、エネルギーを得ている?」
今の流れから言うと、感情エネルギーですか?
「そうだ。
これが、地球人の特徴でもあるのだが・・・
自分にとって
“栄養”となる感情エネルギーを強力に欲しているのだ。
それがないと、生きてはいけないというほどに」
栄養となる感情エネルギー・・・
「そうだ。
自分以外の他者・・家族、仲間、社会・・そういったものから
栄養となる感情エネルギーを得ることで、
存在している、ということだ。
栄養となる感情エネルギーとは?
思い当たる感情を言ってごらん」
喜び
楽しみ
思いやり
誠実
感謝
愛・・
「そうだな。
一般的に、ポジティブな感情エネルギーに類するものだ。
これは、対象から直接得ることもあるが
対象から
認められる
必要とされる
感謝される
喜んでもらう
愛される・・ことで、反応し、生まれることも多い」
そーいうことって、ダメなんですか?
「ダメではない。
ポジティブな感情エネルギーのやりとり、
これ自体、何も間違いではない。
非常にナチュラルだ。
上手くいけば、素晴らしい効果をもたらす。
が、しかし、現状はどうだ?
こういった『感情エネルギー』の正しい使い方は、
できていると思うか?」
できてはいないと思います。
多くの人にとって、人間関係は、難しい。
多分、その感情エネルギーの扱い方が難しいのだと思います。
「そうだ。
それゆえ、問題なのだ。
そういった
感情エネルギーに対し、自分の『存在意義』を求めていることが。
言い換えれば、
感情エネルギーを栄養とし、
存在することは、危険なのだ」
ミニ・ミニ ボイス
神楽坂・音楽体操の後、ホテルに「おこもり」して勉強。
ヒデくんとも、ホテル・ルームでじっくりミーティング。
練習会の報告と“今後”を話しあいました。
その後、
ヒデくんは「ルミちゃん」へ。
それぞれ、仕事、たくさん。
集中モードに入ります。
さてさて・・・
先日の
神楽坂・練習会の報告記事アップしました。
どうぞよろしくお願いします。
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