エッセイ
2016-02-13(第3308話)チョット中休み エッセイvol.125 社交ダンスが上手くなる教室・展望(19)~社交ダンス本来の良さを最大限活かす〜
前回の続き。
リポーター
「では、お伺いいたします。
『ジュンコ先生の教室』スタッフが考える
『理想の社交ダンス教室』とは、
どのような教室なのですか?」
ジュンコ先生
「3人で話あっていると、
色んな意見が出るのですが、
統一している概念みたいなモノをお伝えしますと・・・
『社交ダンス本来の良さ、可能性を常に追求し、
その力を最大限活かせるよう努力、挑戦し続ける教室』
といった感じですね」
リポーター
「ほう!
他のモノにはない、
社交ダンスならではの良さが、たくさん、あると、
それを伝えていきたいと?」
ジュンコ先生
「そうですね。
社交ダンスは、
まだまだ潜在された力がいっぱいあると思います。
それが、人を魅了する・・・
ヒデくんは、
『社交ダンスは、ホンマ、スゴイわ』
と、言います。
ミキヒコさんも
『社交ダンスって、凄いね』
と、よく口にします。
ワタシもこの道、34年・・・
『社交ダンスは、凄い!』という想いは、
この先も更新し続けるものと感じます。
その『社交ダンスの凄さ』とは一体何なのかを、
多面的に解釈し、
普遍的なところにまで落とし込んでいく。
そして、人々に、正しく伝えていきたいと願っています」
リポーター
「正しくとは?」
ジュンコ先生
「社交ダンスに出会った方々が、
ダンスとともに、進化、成長できることですね。
そして、生徒さんも教師側も、
『この人生で、ダンスに出会って良かった』
と心から思えるような教室・・・これが理想です」
リポーター
「教師も、ですか?」
ジュンコ先生
「はい、とても、大切だと思います。
教師側が、自分とダンスとの関係を常に見直し、
ダンスを通し、自らの人生を深めていく・・・
そのようなことができないと、
ただステップやダンス・テクニックだけを
教える教師になってしまいます」
リポーター
「なるほど。
ジュンコ先生、今現在、
教師の育成活動をされていますが、
その辺り、大切にされているのでしょうか?」
ジュンコ先生
「その通りです」
ミニ・ミニ ボイス
また、あの絵に会った。
ドラゴンだ。
(第2623話参照)
ホテルで個展が開かれていたのだ。
作者、柏原晋平さんにも会った。
覚えていてくれた。
気さくな、エエお兄ちゃん。
でも、異彩、異色・・フツーではない
なにやら、同じ匂いのする人だ(笑)
ヒデくん、
「生まれて初めて絵、買うたわ」
ドラゴンではなく、「椿」の絵。
小さいが、パワーに満ちた絵だ。
ワタシは、
「幾千の衝動」
という画集、購入。
このタイトル、むっちゃ、ワカルって、感じ。
いい絵を観るって、豊かになる。
ジュンコ・メソッド・ダンスの参考になると思う。
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