エッセイ
2016-02-11(第3306話)チョット中休み エッセイvol.125 社交ダンスが上手くなる教室・展望(17)~みんなそれぞれ、理想のダンス教室〜
リポーター
「早速ですが・・・
ここ『ジュンコ先生の教室』では、
『理想の社交ダンス教室』について、
ジュンコ先生、ヒデくん、ミキヒコさん、
3人で意見を出し合い、
話し合いを持たれていると伺っておりますが」
ヒデ
「僕たちだけの意見ではなく、
教師コースの人たちや、
その他、教室に来られる方々のお話も、
参考にさせてもろうてます」
リポーター
「『ジュンコ先生の教室』には、
全国から生徒さんがお見えになられるわけですものね。
いろんなお話を聞くことができるでしょうね」
ジュンコ先生
「はい、そうなのです。
地元の他教室に行きながら、
『ジュンコ先生の教室』に来てくださっている方も多いため、
結果(他教室の)様子を垣間見ることができます。
これが、ありがたいのです。
本当に、参考になります」
リポーター
「日本の社交ダンス教室が抱えている
共通の問題、みたいなものが、
見えてきたりするんじゃないですか?」
ジュンコ先生
「それはあります。
でも、そこに焦点は当てないようにと、
気をつけています。
それぞれで良いと思うからです。
みんな、それぞれ、良い教室なのです。
習う側と、伝える側のニーズがあっていれば、
本当にそれで良いと思っています」
リポーター
「なるほど。
『ジュンコ先生の教室』も、
非常に独自性のある教室ですものね。
そのユニークな部分を求めている方々が、
やってくる・・・」
ジュンコ先生
「そうなのです。
面白いことに、
『理想の社交ダンス教室』についてスタッフ会議をしていても、
ワタシ、ヒデくん、ミキヒコさん、
それぞれのイメージする『理想の社交ダンス教室』に、
違いがあります。
もちろん、大元が一緒なので、組めるわけですが・・・」
リポーター
「3人とも、オリジナリティがはっきりしていますものね」
ジュンコ先生
「そうですね。
偏らないため、かえって良いと、思っています。
一人ひとり、個性は重要、
でも、これだけは押さえておかねばなりません
・・・3方良し」
リポーター
「その3方とは、
ジュンコ先生、ヒデくん、ミキヒコさんですか? 」
ジュンコ先生
「はい。
3人の『理想の社交ダンス教室』への
イメージは違っていても、
3人ともの力が活かせること、そして、
3人ともが『それで良い』と、
意見が一致できたことを実践していくことが、
大事だと思っています。
何をヤルにしても、
3人共にOKとなるまで話しあいます」
リポーター
「妥協しないってことですね」
ジュンコ先生
「はい、そうです。
また、こういう3方もあります。
ワタシたち、
『ジュンコ先生の教室』に来られる生徒さん、
そして、他の教室関係も含めた、いわゆる社交ダンス界
この3方ともがうまくいく関係になるよう、
バランスをとることが大事だと思うのです」
リポーター
「他の教室も、ですか?」
ジュンコ先生
「はい。
とにかく・・・
意味のない、
むやみな『争い・戦い』は要らない
と、思っています。
『争わないこと』『戦わないこと』を実践していくのは、
社交ダンスを伝える側としての責任だと思います。
なぜならば、社交ダンスは、
『人と人とが、仲良くするにはどうしたら良いか?』
を伝える、最高のアイテムだからです。
伝える側のプロフェッショナルが、
もめてしまうなんて、非常に残念。
また、生徒さん側に、
シワ寄せが行ってはならないと思っています
この辺りはヒデくん、ミキヒコさんも、同意見です」
ヒデくん、うなずく。
ミキヒコ
「それぞれの教室が、それぞれの役割の元に、
レベルアップして行って、
シナジー効果が持つことができれば良いなと思います」
リポーター
「シナジー効果・・・相乗効果ですね。
それぞれの教室が、
協力しあう体制が大事ということですね?」
ジュンコ先生
「いいえ・・・それは、違います」
リポーター
「え?
協力しあうことは、違うのですか?
ミニ・ミニ ボイス
“東京”です。
ホテルの庭が、うっすらピンク。
桃かなぁ?
早咲きの桜かなぁ?
あぁ、癒されます。
空間が良いと、
すっごく、仕事力、アップします!
がーんばろ。
そういえば、
ヒデくん、もう少しで、免停、終了です。
同時に、
ミキヒコ・大冒険(!?)も、終わりとなります。
駐車のときの、
“キレッキレの回旋運動”が見れなくなるのは、
残念です。
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