社交ダンスを教えるということ

2017-07-08
(第3820話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(54)~教師用のダンスの訓練~ 

ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。

 

エレナ
ユニバーサルダンス教師の方々、
ダンス力もアップされましたね。
やっぱり、人にダンスを伝えるようになると、
変わるのですね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
実践してみて、ようやく教師用のダンス力が、
必要だってことにも気づくからね」

 

エレナ
「普通のダンス力とは、違うのですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
必要なダンス力が、教師とダンサーでは、違うのよ。
この辺りは、教師コース中で学ぶんだけど、
実際に教える側に立ってみないと、
実は、分からないものなのね」

 

エレナ
「教師の方々だけのグループ・レッスンでは、
そういう教師用のダンスの訓練をされているのですか?」

 

ジュンコ先生
「基本、そうね。
教師としての、
視覚的要素聴覚的要素触覚的要素を訓練するの」

 

エレナ
「ん?意味がよくわかりません」

 

ジュンコ先生
視覚的要素は、見た目。
ただ単に正しく踊る、綺麗に踊るというだけではなく、
生徒サンへのメッセージ性があるかどうかが大事ね。
伝えたいことを見てワカルようにするってこと。
聴覚的要素は、
音楽の聴きとりが、カラダ深部、全部にまで及ぶようにし、
教師自ら『音楽を奏でられるボディ』となる。
生徒さんと音楽の媒体になることも重要なスキルね。
触覚的要素は、
触れることで(相手から)多くの情報がもらえ、
教師の方からも伝えられる循環できることが必須。
行き交う情報は、
音楽、インナーの動き、エネルギーの流れなど。
より深く、より広くなっていく方が良いわ」

 

エレナ
「大変そう。
結構、実力、要りますね」

 

ジュンコ先生
「そうよ、大変よ(微笑)
練習会が始まってからは、
その反省会の時間が多くなっていたけど、
“エレナちゃん”として参加させていただいて、
(教師の方々の)ダンス力アップが急務と感じたので、
そのための時間を増やす予定よ」

 

エレナ
「教師の方々のグループ・レッスンは、
この先もずーっと続くのですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
教師の方々から『もう、必要ないです』と、
申し出がない間は、継続予定よ」

 

エレナ
「ジュンコ先生、最初からその予定だったのですか?」

 

ジュンコ先生
「そうね。
教師コースは全過程1年半で終了なのだけど、それだけで、
プロの技が身につくはずがないわ(微笑)
教師コース講座でやったことは、序章に過ぎない・・・
というか、
ユニバーサル・ダンス教師としての土台を作ったって感じね。
ワタシのテクニックをすべて伝授していくわけだから、
時間はかかるわ」

 

エレナ
「ジュンコ先生の分身を作るって感じですか?」

 

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