社交ダンスを教えるということ

2017-07-06
(第3818話)社交ダンスを教えるということ vol.15 実学・教師を育てる(52)~存在が語る~ 

第34回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

ジュンコ先生と霧島エレナちゃんの対談
「人を育てる・教師を育てる」
続きです。

 

ジュンコ先生
「普段から『伝えるべきこと』を基盤に、
想い、思考し、行動していれば、
勝手に浸透するものよ。
だから、どんな時も、ちゃーんと発信できるようになる。
忘れることは、ないわ」

 

エレナ
「ひょっとして、そういう日々の心がけが、
スピーチ力、コメント力アップの訓練なのですか?」

 

ジュンコ先生
「YES!
そういった訓練を日々していると、
『伝えるべきこと』の崇高な価値にも日々、
触れることになる。
同時に、
まだまだ、正しく理解できていなかったり、
自分の考えで変化させてしまっていたことにも気付くようになるわ」

 

エレナ
「理解度は、カラダに現れるのでしたね?」

 

ジュンコ先生
「そうね。
痛い目にあったり、苦い体験を経て、
ようやく正しい理解にたどり着く・・・
そうなれば、ステージが変わる」

 

エレナ
「え?
ステージが変わる?」

 

ジュンコ先生
「そう。
伝えるべきことが、
ある程度、カラダに定着した段階ね。
カラダの習慣が、本当に、変わった、ともいえるわ。
こうなれば、楽になるの。
だって、
スピーチやコメントをする際、
『こう言えば良い』って、
カラダが教えてくれるから」

 

エレナ
「え〜!?
カラダがどんな風になるのですか?」

 

ジュンコ先生
「(カラダが)自動的に
『本気』モードに入ってくれるって感じ」

 

エレナ
「具体的にはどうなるのですか?」

 

ジュンコ先生
「左右、2つにパカァ〜っとカラダが割れて、
ツリタレてくる。
軸が通る」

 

エレナ
「ダンスと一緒だ(笑)」

 

ジュンコ先生
「声も非常に通りやすくなるわよ。
それに・・・
たとえ、何も言わなくても、
つまり、声を発しなくても、
もちろん、それそのものをズバリ伝えなくても、
気づいてもらえる。
『あぁ、そうなのですね。
あなたを観ていると、わかります』
って感じ。
存在が、伝えたいことを、勝手に語ってくれる。
代弁してくれるのよ・・・」

 

ミニ・ミニ ボイス

“東京”スタン&ラテン専科、終了!
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました。

スタン専科では、手と足をつなぐ配線を重視。
新・フィガー
結構高度なのに、
あっさりできちゃって、ビックリしました。

ラテン専科は、夏祭りを意識したレッスンを。
一言アドバイスで、
ズバッと変化する対応力に、驚き!
しかも、全員、
ノーマル・テンポで、踊り切れました!!
スゴイっす。

スタン&ラテン共に
めっちゃ、上手くなってます。

さて、本日“大阪”では、
肥後橋・練習会です。
ご参加くださる皆様、ありがとうございます。
こちらも“夏祭り”準備アリ。
ミキヒコ先生、よろしくね。

 

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