美ボディケア
2025-09-20(第6817話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.11 手技主義でいこう!(10)~手根骨から伸ばす〜
バサラの動きが、何やら慌ただしいぞ!?
お尋ねすると・・・
「バランス・チェック」
「新時代に向けて、一斉、見直し」
教師の過去データの見直しも行われているという。
月例ワークショップでの“修行”発表に、
バサラの強い意志&覚悟を感じていたのだが。
やはり・・・か。
ダンスにおいて、バランスって、超・超大事。
重力下で、足腰に頼らず、テンセグリティ、つまり、全方位性バランスを!
なーんて、めちゃくちゃ高度なことだけど、
ジュンコ・メソッドでは(わざと)基本中の基本として教授して来たよ。
上手い人は、高次元・バランスを当たり前にようにキープできる。
ここで言う高次元・バランスとは、
バランスを壊しつつ、バランスをとっている状態。
今、ここ、の瞬間に、今、ここ、最適バランスを作れるんだ。
しかも、二人で!!
上達するほどに、
もっと、緻密!
もっと、繊細!
もっと、挑戦!
もっと、冒険!
etc.
未知なるバランスの領域に入っていくこともできる。
ポイントは、ズバリ!
「音」
細やかな振動の聴き分けが“命”
ふー。
宇宙もバランスから成り立っているという。
身勝手、独りよがり、自覚なし・・
復元不可能なバランス崩れを誘発する“星”は排除される。
または、宇宙ごと、消滅!?
「一触即発」わかっているのか!?!?
さて、ここからは、記事に入ります。
“手”のあり方、“手技(手の使い方)”
進化&成長のためには、どこにフォーカスすれば良いのか?
手技主義フォーカス
手根骨、続きです。
2 手根骨から伸ばす
ある時から、ダンスシーンにおいて、
美的なアームアクションができるようになった。
いや、アームアクションだけではないぞ!
そう!
ハンドアクションも、だ!
ってことに、気が付いたんだ。
観察した。
指使いが、遠心性になっている。
指先まで、神経が届いている状態だ。
そして、指先の動きが常に“背骨”と一体化している・・・
ソンナコンナは
手根骨から伸ばすことで可能となるんだな。
中でも、
腕軸(腕の中に通っている軸)が通っている
中指の根っこにある
有鉤骨(ゆうこうこつ)
中手骨最大の骨
これです!
感じる、意識する
ことで、グーん伸びていく。
しかも、背骨の奥の方から!となってきたら
手根骨開発、進んでマースってもん。
ポイントは、
前回の舟状骨と同様 “自動化”だ。
自力でヤロウとしないで、変化を観察、感じる・・・
有鉤骨(ゆうこうこつ)から背骨が変化していく様子がクリアになってきたら
手根骨開発上級レベル!!
拍手!!

