美ボディケア

2019-07-17
(第4559話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.9 アーム&ハンドの新境地(132)~膜組織の機能不全、迷いの状態が“りきみ”〜  

「快刀乱麻ワークショップ」の詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

テーマ
「アーム&ハンドの新境地」
ジュンコ先生とエレナちゃんの対談、続きです。

 

ジュンコ先生
「膜は、次元の違うモノの
“寄り集まり”大所帯の人体において、
一つひとつにスキマをあけ、
正しい位置にパーツを配備し、
それぞれが自分の仕事をできやすい状態にし、
その上で、繋いでいくの」

 

エレナ
「膜って、大事な役割なのですね」

 

ジュンコ先生
第二の骨格と呼ばれている所以(ゆえん)ね。
人体としての形を保っていられるのは、膜のおかげなのよ。
ところが・・・
膜同士が癒着したり、
ゆがんだり、ねじれたり・・モロモロの事情で
“狂い”が出ると、
カラダの“連絡網”が上手くいかなくなる。
すると、
骨の言い分と筋肉の都合が、かち合ってしまうの」

 

エレナ
「それが、骨肉の争いなのですね(笑)」

 

ジュンコ先生
「そうね。
例えば・・・エレナちゃん、腕を曲げてみて。
(実践中)
OK!すーっと曲がるわね。
今度は、ヒジに力を入れて、
曲がりにくいように抵抗してみて。
今、骨肉の争いが行われている。
骨、関節は『曲がりたい』
筋肉は『曲げたくない』
言い分が違う」

 

エレナ
「おもしろい(笑)」

 

ジュンコ先生
「今は、わざと抵抗をかけてもらったけどね・・・
カラダ中では、こういった小さな争いが、
しょっちゅう、行われているの」

 

エレナ
「そういう場合、骨、筋肉、
どっちが“悪い”のですか?」

 

ジュンコ先生
「いい質問ね(笑)
どちらかといえば、筋肉の場合が多いかな。
ただし、
悪いということではなく、
ちゃんと仕事をしていない・・・
筋肉が、筋肉としてのある大事な役割を、
果たしていないケースが目立つわね」

 

エレナ
「筋肉としての大事な役割?
それってなんですか?」

 

ジュンコ先生
「骨を動かすことよ。
さっき、腕が曲がったのも、
筋肉が骨、関節を動かしたから。
骨だけだと動かないわ」

 

エレナ
「ふわぁ、そういうことか!」

 

ジュンコ先生
「筋肉自体が、
頑張ってパワーを出そうとすると、上手くいかないの。
でも、こういう時って、結合組織である膜の連絡ミス。
連絡網の機能が上手くいかなくなって、
カラダに “迷い”が出る。
だから、ただただ、頑張ってしまう。
この状態が、りきみよ」

 

エレナ
「へぇ!
りきみって、連絡網の機能が上手くいかなくなって、
迷いが出ている状態なんですね!」

 

ジュンコ先生
「そうよ」

 

ミニ・ミニ ボイス

ヒデくんは、大阪へ。
ワタシは、本日のラテン専科の翌朝、東京を発ちます。

さて、
ラテン専科
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
ブリリアントに踊る!!
「見映えレッスン」です。
先日のワークショップでやったモロモロも、
試したい方は、ドンドンどーぞ。

最近、雨、ばっかりです。
寒いです。
そのせいか
カラダ、調子、なぁんか、変です・・・
って方、多いかもね。

今夜は、早く寝よう。

 

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2019-07-17 | Posted in 美ボディケアNo Comments » 
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