（第4298話）社交ダンス教師に学ぶ　人体改造　美ボディ・ケアvol.9　アーム＆ハンドの新境地（18）～だから、人は変わりにくい〜

美ボディケア

2018-10-29
（第4298話）社交ダンス教師に学ぶ　人体改造　美ボディ・ケアvol.9　アーム＆ハンドの新境地（18）～だから、人は変わりにくい〜　　

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前回の
顕在意識、潜在意識の特徴を読んで、
クレバーなあなたは、こう思ったことだろう。

「だから・・・人は、変わりにくいのね・・・」

そう！なのだ。

「いくら、変わろうと頑張っても、
変われなかったのは、意志が弱いからではなく、
潜在意識が、引き戻そうとしてたからなのね」

実は、そういうケースが、メッチャ多いんだよ。
「潜在意識は、強い習慣性を持っている」
「潜在意識は、変化を嫌い、元に戻そうとする」
（第4297話参照）
からね。
おまけに、
「潜在意識は、２４時間体制、フルで働いている」
ため、
いくら「変わってやる！！」と固く決意しても、
一晩寝たら、やる気が失せて元どおり・・・
なぁんて現象を生み出してしまうんだ。

「自分のことを棚に上げ
他人に『あなた、変わらないわねぇ』なんて言っていたから、
変われなかったのね」

そう。
「潜在意識は、自分と他者の区別ができない」もんでね。
他者に言っていることは、
同時に自分に言っていることにも、なるんだよ。
つまり、自分に向かって
「あなた、変わらないわねぇ」
これにより、変わりにくい状況を生み出すんだ。

「過去の体験の記憶が、潜在意識下では、
根強く残っているんですね。
そして、その体験から生まれた基準で、
物事を見ているのですね」

そうなんだよ。
「潜在意識は、過去、現在、未来を超えている」からね。
大量の記憶が、時系列に関係なく、存在しているんだ。
「潜在意識は、見たもの、聞いたもの、
触れたもの・・全ての情報をストックしている」
から、そりゃ膨大な量だよね。
で、その記憶が、
何かがあった際、ポンと蘇る（よみがえる）
また、性格や人格のベースになっていることも多い。
この「過去」は、
「前世」である場合も多いから、余計に厄介。
「前世」なんて、覚えていないでしょ？
でも、潜在意識下では、きっちり記憶されているんだ。
例えば
「前世」で、人から裏切られる体験をした記憶が
「他人のことは信用できない」
「仲間作りが下手」
といった性格、人格のベースになっているなんて
ケースはザラにあるってこと。