美ボディケア

2016-07-30
(第3476話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(21)~カラダの前面と背面のバランスは難しい〜  

霧島エレナちゃんとの対談
「胸郭エンジン、作動せよ!」
続きです。

 

エレナ
「質問、いいですか?
胸郭の前面と背面のバランスについてです。
私にとって、
コレがとても難しいのです。
良い姿勢って、
前面と背面のバランスが取れている状態だと思うのですが。
胸、開きすぎ?
背中、丸い?
いつも迷ってます。
もちろん、胸郭を6つに区分できるくらいの身体になれば、
特に意識しなくても、
良いバランスをキープできるのでしょうけれど・・・」

 

ジュンコ先生
「カラダの前面、
背面を良いバランスをキープすることって、
身体操作能力が高くなってきても、
結構ムズカしいものなのよ。
胸郭や肩甲帯が緩んでくると、
自由度が上がるから、
ある意味、余計に難しくなるってものでもあるわ」

 

エレナ
「そういうものなのですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
何かパフォーマンスをスルたびに、
前面と背面のバランスって、
変化するものでもあるからね。
そのパフォーマンスにおける目的達成のために、
バランスを崩すわけ。
もちろん、カラダが緩んで、
精度の高いカラダになればなるほどに、
筋膜、インナーマッスルの “復元力”レベルも高くなるから、
いくら崩れても、
同時に立て直そうとする力も働いてくるけれどね。
本来、人間が、
この地球上で前面と背面のバランスを取るのは、
難しいことなのよ・・・って、その理由は、わかる?」

 

エレナ
重力があるから、ですか?」

 

ジュンコ先生
「そう。
下に落ちようとする力が働いているからね、
縦に長い構造の人類は、常にバランスが悪い。
だから、
『上半身を固めて、足腰で、
その塊(かたまり)を運ぼう』
なぁんて、してしまうのよね。
こういう習慣から脱するには、
上半身、
特に胸郭のあり方を変化させることが重要なの。
さて、
さっきのエレナちゃんの質問に戻るけれど、
人間のカラダの前面と背面について、
上手くバランスをとるのが難しいという点について、
ちょっと面白い観点から説明してみようかな・・・
『人体の陰陽(いんよう)』について、よ。
陰陽って知ってるかしら?」

 

エレナ
「聞いたこと、あります。
『ものごとには、すべて、陰陽、
2つの力があって、バランスを取っている』
みたいなことかな。」

 

ジュンコ先生
「すご〜い!
そうね」

 

エレナ
「あの、独特な図を思い出します。
丸い中に、
白と黒の魚が泳いでいるような模様があって、
白の中に黒丸があって
黒の中に白丸がある・・・」

 

ジュンコ先生
「アレはね、太極図というのよ。
魚は勾玉(まがたま)と言うの。
では、質問、
人間のカラダにも陰陽があるんだけど、
前面と背面、どちらが陽だと思う?」

 

ミニ・ミニ ボイス

本日、夏祭りです!

ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
お会いできますこと、楽しみにいたしております。
特に、遠方からの方々・・・
どうか、気をつけてお越しくださいね。

「仲間を讃えあう・特別な日」

学習発表・リハーサルから、楽しみですね。

どうぞよろしくお願いしたします。

 

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2016-07-30 | Posted in 美ボディケアNo Comments » 
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