美ボディケア
2016-07-24(第3470話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(18)~肩甲帯と胸郭の分離〜
霧島エレナちゃんとの対談
「胸郭エンジン、作動せよ!」
続きです。
ジュンコ先生
「興味深い話があるのよ。
『肩甲骨の正しい動かし方は?』
という問いに、
その筋の専門家がこんな風に答えているの。
『うーん、それはまだ、
はっきりとは言えない』」
エレナ
「え〜!?
それは、なぜなのですか?」
ジュンコ先生
「胸郭の上で浮遊している肩甲骨の動きが、
非常に複雑だから。
解明しきれていないんだって。
だから、肩甲骨とつながりの深い、
腕の動きに関しても、まだまだ研究の余地あり。
わからないことがとっても多いんだそうよ」
エレナ
「へぇ〜、医学なんて日進月歩のようなのに・・・」
ジュンコ先生
「そうね。
正しい歩行や姿勢といった、人体の基本さえも、
まだまだ解明されていないというわ」
エレナ
「じゃあ、
組むことや歩行や姿勢が、
基本となる社交ダンスなんて、
超難しいじゃないですか!?」
ジュンコ先生
「そういうことね。
ワタシも、いろんな勉強をしてきたけれど、
最終的には、
『カラダ自体に聴く』これが大事なんだと思うようになった。
医学的に論証のないことでも、
『あ!これは良い!』
ってことは、色々取り組んでみたわ。
肩甲帯も胸郭の関係も、それぞれをゆるめていく過程で、
どんどん変化していった。
そうして、良い関係になるのを観察してきた。
そんな、ワタシ自身の経験も踏まえて、
上位胸郭と肩甲帯の関連で、
気をつけたほうがいいなと思うことを挙げておくわね」
エレナ
「お願いします!」
ジュンコ先生
「肩甲骨はがし、鎖骨はがしができるくらいに、
胸郭と肩甲帯は、できるだけ分離するほうが良い。
目安は、
うーんと『両手を前にならえ!』ができること」
エレナ
「それはどういう?」
ジュンコ先生
「胸鎖関節から腕を前に・・・ってこと
前鋸筋がしっかりと使えるように。
これは、肩甲帯、
胸郭周辺を徹底的に緩めることによって、可能になるわ。
それからは、肩甲帯をいらわず、
つまり・・・
肩甲骨を寄せ合ったり、離したりといった、
ことはカラダに任せておいて、
上位胸郭の方を再教育する。
上位胸郭は、いい状態になると、
かなり前後に動くものなの。
胸骨が目安になるけど、
アップ&ダウンがしっかりとできるようになるわ」
エレナ
「ドック&キャット・エクササイズでの
可動範囲が広がるってことですね」
ジュンコ先生
「そうよ!
胸骨と胸椎が、連動して、反ったり丸めたりが、
ちゃーんとできるに従って、
肩甲骨の位置なりが、自動的に定まってくるわ。
アバラの丸みにそって、
いい感じに乗っかるように変化していくわよ」
ミニ・ミニ ボイス
夏祭り
学習発表
みなさーん、良い感じですね。
“大阪”メンバー
“東京”メンバー
そして、初参加
“音楽体操”メンバーも、集います。
ヒデくん、モロモロ準備、頑張ってます。
本日、
リバイバル・ダンスあります。
ご参加くださる方々、ありがとうございます。
お待ちしてまーす❤
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