美ボディケア
2016-07-08(第3454話)社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.8 胸郭にエンジンを!(5)~介護スタッフも固まっている!?〜
前回のお話を、ザザッとまとめてみよう。
某介護老人施設で、
ワタシの「社交ダンス教師目線」が、捉えたのは、
要介護ご老人たちの「姿勢」だった。
病気云々よりも「姿勢」の悪さが気になったのだ。
姿勢には、2つある。
1つが、見た目にハッキリわかる「肉体の姿勢」
もう1つが、内的姿勢の現れである「気配」
「肉体の姿勢」よりも「気配」の方が気になった。
ズバリ・・・元氣がない。
「氣」自体が、枯渇している感じだ。
「病気だから元氣がないのではなく、
元氣がないから、病気なのだ」
これこそが問題なのだと思った。
して、問題解決の立役者として
「肉体の姿勢」
「気配」
両方の姿勢の要(かなめ)である、
「胸郭」に目を向けたら良い・・・
と言う話に入っていく前に、
介護老人施設で「社交ダンス教師目線」が捉えた、
介護者、スタッフ側の「姿勢」について、
触れておかなければならない。
同じく、2つの姿勢が気になった。
「肉体の姿勢」と
「気配」だ。
肉体姿勢は、良く、ない。
背中が丸く、カラダが緊縮した感じ。
あばらと骨盤の間に隙間はなく、
身体全体が落っこちている。
重く、ダルそうだ。
姿勢という観点でいえば、
要介護者、高齢者の方々と、
さほど、変わらない!?方もいた。
もちろん(要介護者、高齢者の方より)動きは、
ずっとスムーズだけれどもね。
また、
先天的(生まれ持って)
カタチ的に姿勢が良い人はいるが、
後天的に身につけたであろう、
姿勢の良さを感じる人は、ほぼ、いない状態だった。
さらに、肉体姿勢よりも気になるのが、
2つ目の内的姿勢「気配」の方だ。
要介護者、高齢者の方ほどではないが、
やはり「氣」が、枯渇している感じ。
(氣の)動き、変化が、ものすごく少ないのだ。
活発では、ある。
が、元氣ではない・・・
おそらくは、介護スタッフの方々の、
胸郭も、固まっているはずだ。
固く締め付ける形になって、
固まっている人も多いはずだ。
これでは、元氣になれない。
問題なのは、
介護する側のスタッフが元氣でなければ、
介護を受ける側であるご老人たちが
元氣になることは難しいという点だ。
元氣を与えるどころか、ご老人たちに、
もともと少ない氣を奪われてしまう、
なんてことになりかねない。
介護スタッフこそが、
ホンキの元氣を必要としている・・・そう感じた。
だが、これは何も、
認知症患者、高齢者、要介護者、介護者・・の問題ではない。
現代人、全ての問題なのだと、私は思う。
ホンキの元氣は、なかなかないからだ。
言い換えると、
all現代人、
「胸郭の重要性、認知の不足」なのかもしれない。
ミニ・ミニ ボイス
めっちゃ、睡眠、とれる。
ホテルで連夜、爆睡だ。
ヒデくんも
「(大阪の)家より、こっち(ホテル)の方がよく眠れる」
って。
そーいえば、今回はイビキも、ない。
っていうか、ワタシの眠りが深いから、
ヒデくんの状態がまったくわかんないだけなのかも。
皆さんからも、良いエネルギーをたくさんいただいて
免疫力がびゅ〜ん!上がっていく感じ。
カラダも、どんどん、修正中。
「生きているって、ホンマ、ありがたい」
そう感じる、状態でいられることにも、感謝。
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Kaori | 2016.07.08 2:11
人間の命と本気で向き合う
日々、命と向き合って生きています。
限りある命は、明日かもしれないと思って、本気で生きています。
私にとってダンスの練習は、毎日が本番です。
命、本気、元氣、姿勢、気配、そしてまた命
ダンスは、それを実感します。
レッスンの先生にも感謝です。
仕事の自分の生徒さんにも感謝です。
生まれて、生かされて、生きて、誰かの役に立つ幸せ、今生きていることに感謝です!
ありがとう!と叫びたいたいくらいに。