another point of view
2017-10-17(第3921話)another point of view vol.9 コミュニケーション 超・能力(9)~母親と良い関係を築くためのコミュニケーション〜
対談
「ジュンコ・メソッドで育む
コミュニケーション 超・能力」
続きです。
ジュンコ先生
「赤ちゃんって、人の刺激に対して、
非常に敏感な受信能力を持っているのよ。
で、その受信能力を向ける最優先は・・・『母親』
赤ちゃんは、自分の“生命線”である『母親』を、
感じようとするの」
エレナ
「それも無意識というか、
もともと備わっている機能なんですか?」
ジュンコ先生
「そうよ。
『母親』は、赤ちゃんが生きていく上で
最も大切な相手となるわけね。
それをよくわかっていて、赤ちゃんの方から、
お母さんにコミュニケーションを取ってくれるのよ。
例えば・・・
出生直後から母親の顔に視線を向ける。
目をしっかりと見つめてかかわろうとする。
母親の語りかけは、
意味が分からないなりに、きちんと聴く。
生後一週間以内で(母親の)匂いに、
ちゃーんと反応する
視覚、聴覚、嗅覚・・フル動員よ」
エレナ
「すごーい」
ジュンコ先生
「そうね。
赤ちゃんなりに、
母親を知っていく努力をしているのよね。
そして、赤ちゃんは『受信』するだけでなく『発信』もする。
ためらうことなく、ね。
泣く行為、これは強力な発信ね。
さぁて、赤ちゃんは、なんて発信していると思う?」
エレナ
「『ここにいるよ!』とか『ここへ来て!』」
ジュンコ先生
「そうね。
一生懸命、アピールしているのね。
泣き声を聞いたお母さんはどうすると思う?」
エレナ
「そばに行って、あやす。
『よし、よし』って」
ジュンコ先生
「よくあるシーンよね。
ここにも、赤ちゃんのコミュニケーションのすごさが
隠されているのよ」
エレナ
「え?どういう?」
ジュンコ先生
「お母さんが抱っこするだけで、
即、泣き止む時もあるけど、
泣き続ける時もある。
的を得たことを、してもらえない限り、
泣き止まないわけ。
そこに妥協はないわ(笑)
なぜ、泣いているのか?
どうしてあげたらいいのか?
母親に、状況を解釈しようと努めさせ、
オムツを替えたり、お乳を飲ませたりといった
母親の適切な反応、行動を導き出す。
“正解”だったら、泣き止む」
エレナ
「赤ちゃんって、
お母さんのコミュニケーション能力も引き出してくれるんだ」
ジュンコ先生
「そーいうこと!
ね、天才、でしょ(笑)」
ミニ・ミニ ボイス
ありがたいことに、朝からレッスンあり。
なので、7時くらいからキュアを開始。
お〜!?
いい感じの筋肉痛だ。
股関節の可動域が上がっているよう。
ワークショップ成果ね。
それにしても・・・
“東京”めっちゃ、寒ぅ〜。
北海道より気温が低いんだって!?
“大阪”は、4℃ほど高いという。
お風呂にも入れるし、ありがたいや。
ってことで、
お久しぶりの大阪で、ちょっとホッコリいたします。
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