another point of view
2017-12-04(第3969話)another point of view vol.9 コミュニケーション 超・能力(46)~足首回し〜
対談
「ジュンコ・メソッドで育む
コミュニケーション 超・能力」
続きです。
ジュンコ先生
「足の骨って、大きく3つのパーツに分かれるの。
まずは、足指
次に、甲
そして、足首
足首を回すって時、実は、
甲を動かしているだけって場合も多いの。
だから、パーツごとに分けて回すと、
すべての関節がほぐれるわ」
エレナ
「その、パーツごとに回すのを
4つの足首回しというのですか?」
ジュンコ先生
「そう!
では、どこを回すか言うわね。
1つ目が、指の付け根のMP関節
2つ目が、甲の部分の関節
3つ目が、いわゆる足首
4つ目が、すね」
エレナ
「すね!?」
ジュンコ先生
「脛(スネ)の下半分くらいの意識、
なんだけどね、
片手は膝を押さえながらまわすの」
エレナ
「ふーん!!
これだけやれば、確かに、
足の潜在能力が開花しそう!」
ジュンコ先生
「そうね。
コツは、
ゆっくり、丁寧に。
硬いなって感じた時は、
限りなくゆっくり回す・・・ほうがいい。
回しながら、感覚を意識化する。
角度や、速さ、力の入れ方を変えながら行うの。
すごーい色んな感覚が戻ってくるわよ」
エレナ
「あの、回し方なんですけど、
足指の間に、手の指を突っ込んだまま、
回すのですか?」
ジュンコ先生
「いろいろ工夫していいわ。
要は、4つの箇所の関節が
ほぐれることができれば、イイの。
回すだけでなく、
いろんな方向に引っ張ったり、
曲げたりでも OKよ。
様子を観ながら、ね。
特に、甲はあまり大きく回せないので
左右にグリグリと揺らす感じで関節を緩めるといいわ。
で、もし、
全体的に緩んできたなって思ったら、
5つ目にも挑戦してみてほしいわ」
エレナ
「5つの足首回しになるのですね(笑)
5つ目ってどこだろう」
ジュンコ先生
「かかとよ。
かかとの部分を持って、回すの。
イイかかとになるわよ」
エレナ
「イイかかと?」
ジュンコ先生
「くるっと、小さいコンパクトなかかとよ」
エレナ
「へぇ!?それって良いことなの?」
ジュンコ先生
「ええ。
いらない肉が付いていないって感じね。
正しい歩き方ができるようになって、
エネルギー循環も良くなるわよ。
ねぇ、エレナちゃん、
さっき、かかとを形成する骨は、
いくつだったか覚えている?
エレナ
「巨匠が船に立って、
123・・・7つです(笑)」
ジュンコ先生
「正解!
では、首を形成する骨はいくつあるか知っている?」
エレナ
「首?
7つかなぁ・・・
あ!思い出しました。
だいぶ前のブログに、確か、
そんなは記事がありましたね!
かかとって、首に連動しているって。
確か、美しい最敬礼の話」
(第1543話参照)
ジュンコ先生
「お〜よく覚えているわね!
そこでもチラリ紹介したけれども、
今からお話することが
今回最も伝えたかったこと。
かかとと仙骨と頭との関係よ・・・」
ミニ・ミニ・ボイス
「社交ダンスを教えるということ」
教師向け・公開・特別レッスン
無事終了!
ご参加くださった皆様、ありがとうございました。
いやいや、やって、良かったぁ〜
と、思ったよ。
社交ダンスの教師に必要な「診断力」
通常レッスンとは、全く違う観点からの、学び。
「人々を正しく導いていく」
ための、考え方、あり方も、
垣間見ていただけたかな。
終始、イイ状態の緊張感を保ちながら、
貴重な時間が展開されていきました。
3日・1周年。
ずーっと、やりたかったレッスンができました。
嬉しいです。
ありがとうございました。
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