another point of view
2016-12-10(第3609話)another point of view vol.7 音楽体操(13)~絆音・音楽体操〜
「音楽体操」についての対談、もう少し、続きます。
Q
「介護の世界でされている、
認知症のご老人たちとの
ダンス・レクレーションについての質問です。
これも、音楽体操の一種なのですね?」
ジュンコ先生
「えぇ、そうね。
『絆音・音楽体操』(くれな・おんらく・たいそう)
という名前よ」
Q
「絆(きずな)の音(おと)ですか・・・いい名前ですね」
ジュンコ先生
「以前ブログにアップした『敬老学』の中に登場した
絆音(くれな)ちゃん
(第3377話参照)
アレからいただいたのよ(微笑)
響きが良いでしょ?」
Q
「確かに!
『くれな』って、綺麗です。
これは・・・“共鳴”を表しているのですね」
ジュンコ先生
「そうなの。
絆(きずな)の音とは、
介護者と要介護者の音、
つまり、周波数が、シンクロ(同調)することによって
絆が生み出される現象をいうのよ」
Q
「へぇ〜」
ジュンコ先生
「ジュンコ・メソッドという名の
『社交ダンスが上手くなるためのノウハウ』が
こんなにも活きる世界があったなんて・・・
最初にわかった時は、衝撃的だった。
『音と人との共鳴、シンクロ』が、
もし、介護、医療の世界にジョイントできれば、
凄いことになるだろうな
とは、
ずーっと以前より、感じていたことだった。
でも、実際に体験してみて、
『あぁ、想像以上だ!』
と思ったわ。
今までやってきたモロモロが、
これで、つながったとさえ感じたわ」
Q
「素晴らしい成果が出ていると、伺っていますが」
ジュンコ先生
「ええ、確かに。
ご老人たちの反応には驚くべきものがある。
ただ、表面化しているものが、すべてではない。
目に見えない内側からジワジワ・・
変化しているものを大切にしたいと思う。
(『絆音・音楽体操』は)
音楽体操としてのプログラム的には、
まだまだ、これからよ。
ワタシ自身、知らないこと、
学ばなければいけないことが、たくさんあると感じている。
当然のことながら、
認知症という“状態”自体が、未知なるものだもの。
今は、体験を積ませてもらえる貴重な時だと思っているの。
私たちを受け入れてくださっている、
施設、病院には、本当に感謝しているわ」
Q
「認知症の方々に向けての
『絆音・音楽体操』将来の期待が持てますね」
ジュンコ先生
「これはもう、ある意味、天にお任せのエリアね(苦笑)
ワタシとしては、
もう一つの『絆音・音楽体操』の方が緊急、
かつ重要かもしれない、と思っているわ」
Q
「もう一つの『絆音・音楽体操』とは?」
ジュンコ先生
「介護・医療スタッフの方々向けの
『絆音・音楽体操』よ・・・」
ミニ・ミニ ボイス
ヤッホー!
更衣室にデッカイ鏡、やってきましたよ。
またまた、
Torinoth(鳥の巣)さんでーす。
ヒデくんとミキヒコさん、2人で、
ヨイコラショ・・運んでくれました(汗)
夜、久しぶりに、
従兄弟のお兄ちゃんの店へ。
(第2234話参照)
お客さんが多くって、
ちょこっとしか話せず。
「ジュンコちゃんの生徒さんが来てくれたよ」
「神楽坂に教室だって?!すごいねぇ」
「おじさん、おばさん(ウチの両親のこと)も、
喜んでいるだろうねぇ」
優しい、お兄ちゃん、
本当に、美味しかったよ。
ごちそうさま。
お兄ちゃんも、頑張ってるねぇ。
ジュンコも、頑張るね。
あ、そう!
ヒロコも会いたがっていたよ・・・
親戚にも、
レインボー・コネクションの予感(涙)
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