another point of view
2016-10-28(第3566話)another point of view vol.6 元気ですかぁ?(22)~失敗は潜在的弱点の現われだ〜
ジュンコ先生と希望(のぞみ)さんの対談
テーマは、
「本気の元気」
続きです。
ジュンコ先生
「失敗からしっかりと学び終えて、
『もう、あのような失敗は繰り返さない』と、
なった時点で、ちゃーんと、思い出せるの。
失敗を活かせるようになってきたからでしょうね。
今も失敗は、しょっちゅうよ。
でも、その失敗に、
ちゃんと目を向けられるようになったわ。
これも、霊的成長の証だって知っているから、
密かに喜んでいるのよ(微笑)」
希望
「目を向けられるようになったら、楽でしょうね」
ジュンコ先生
「そうなの。
逃げると余計にキツイ。
目を向けられるようになったってことは、
失敗に対する意識が変わった証拠だからね。
早い話、クヨクヨ悩んで落ち込んでいたら、
もったいないもの」
希望
「それは、どういうことですか?」
ジュンコ先生
「そう。
クヨクヨ悩んで落ち込んでいても、時間は過ぎていく。
でも、意識を変え、その失敗は、
一体ナニを自分に伝えているのかを感じ取り、
学びを次に活かすよう働きかければ、世界は一変する。
『より良い』を知るには、
失敗はどうしても必要だったと、わかる。
そのうち、
失敗は、調整のための貴重な体験であると
定義付けることさえできるようになる」
希望
「なるほど・・・深いなぁ」
ジュンコ先生
「それにね、霊的な成長の観点に立てば、
失敗って、ありがたいことでもあるのよ。
自分の霊的な弱点が、よーくわかるから」
希望
「霊的な弱点?」
ジュンコ先生
「そう。
霊に残ってしまっている、消し去り難い弱み、ね。
人には、前世からずーっと持ち運んでいる弱点、
欠点があるものなの。
それを是正するために、
わざわざ、人間として、生まれてくるわけ。
かなり強い意志を持ってね。
『絶対、矯正してくるぞ〜』と(笑)
でもね、うまくいかないケースが多い」
希望
「え?それはなぜ?」
ジュンコ先生
「その弱点って長期にわたって作り込んできているから
“筋金入り”
簡単には矯正しにくいものがほとんどなの。
潜在化されていて、分かりにくくなっているものも多い。
隠れてしまっていては、
矯正できないから『失敗』という形で、表に出させるわけ」
希望
「え?
じゃぁ、わざと、自らを失敗に導くと?」
ジュンコ先生
「まぁ、そうね。
こういうケースは、意外に多いのよ。
ただし、弱点を表出させ、矯正するために、
失敗を体験しているのであって、
弱点の上塗りになってしまわないように、
考慮されるけれどね。
関係のない他人を巻き添えにしないように、とか」
希望
「なぁんか、計画的、ですね」
ジュンコ先生
「あぁ、そう。
ワタシの場合も、そんな感じだった。
徐々に、順番通りに、矯正を受けたという感じね。
ダンスってね、
人間の霊的な弱点が表に出やすいものなの。
だから、うまく利用して、矯正を進ませたのね」
希望
「さっき競技現役時代、大きな失敗が重なった
と言われましたが・・・」
ジュンコ先生
「そうね。
うまく踊りたい、勝ちたい、綺麗になりたい
人よりも、優れていると証明したい
ソウいう想いがどどーんと出てきた。
隠されていたコンプレックスもジャウジャ出てきたし、
現役時代10年間で、
いわゆる、煩悩(ぼんのう)にまみれた自分が
一気に開花した感じだった(苦笑)
そんな、自分でもここまで矯正できた。
だからね、人間、誰だって変われる、と、
自分を通して確信しているわ・・・」
ミニ・ミニ ボイス
朝、不動屋さんが、
マンションの査定にやってくるため、
今晩、お掃除します。
それにしても、
家財道具、荷物、少なーい。
3年住んだ割には、部屋もきれいだ。
部屋自体には、さほど“思い出”はないが、
想いは、いっぱい、あふれるほど、だ。
ありがとうね・・・
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オカピ | 2016.10.28 8:12
引っ越されるのですか?
まさか東京!? ってなことは無いですよね f(^_^;