another point of view
2016-04-29(第3384話)another point of view vol.5 敬老学(10)~ネットワークを形成し、本来の仕事へ移行〜
ジュンコ先生と絆音(くれな)ちゃんの対談
テーマ
「敬老学・入門」
続きです。
ジュンコ先生
「40歳までは、自分のために生きるの。
良いな、やりたいなということを体験する。
やっていることに一貫性がなくて、
バラバラでもいいから、実践・体験をいっぱい行う」
絆音
「自分の好きに生きるって感じですね?
40歳までが、人生の解放レベル、なのですね。
でも、
『そんな時期、自分にはなかった
子供時代も学生時代も、
ずーっと、自分の好きに生きてない』
という人も多い思いますが・・・」
ジュンコ先生
「そうでしょうね。
でも、
好きに生きていない、いるという違いはあれ、
それまでに、色々な体験はなされているはずね。
入学、卒業、就職、恋愛、結婚・・といった、
人生の節目での体験だけでなく、
日々の小さな体験も含めると、
ものすごい数になるわ」
絆音
「そりゃぁ、40年・・・だもん。
体験の数は多いですよね」
ジュンコ先生
「そうね。
それらが、40歳を境に、
興味深い動きを始めるのよ。
『体験』がネットワークを持ち始めるの。
バラバラだったものが、関係を持ち始める。
この先に向かうための
『整理、整頓』が開始されるのよ。
『あの体験は、この時のためにあったのか・・・』
なぁんて、気づきも得ることができる」
絆音
「オモシロイ!
今までの、自分の体験が活きるのですね」
ジュンコ先生
「そうよ。
人によっては、
前世と言った超過去にまで、
ネットワークをはり巡らし、
つながり始めるわ」
絆音
「わぁぉ!?
前世での体験ってヤツですね?
でも、失敗体験は、どーなるのですか?」
ジュンコ先生
「失敗した体験も大いに活きる、というか、
その方が活きる方が多いけれどね。
とにかく、
実践・体験から得た情報をもとに、
次に向かって、人生を構築し直すのよ。
何をするためか?
本来の仕事、
人の役に立つための人生にシフトしていくの」
絆音
「40歳までは、自分のために生き、
40歳以降は、自分のために生きてきたこと、
そして、生きることが、
他者のためにも役立つってことですか?」
ジュンコ先生
「良いわね!
正解よ」
ミニ・ミニ ボイス
最近、
「何食べたい?」
「お寿司!」
って、ことが多くなった。
以前は、そーでもなかったのに・・・
毎日でも飽きない感じ。
なぜって
理由はわかってます。
おとうさんとおかあさん
二人して、
お寿司、大好きだったもんなぁ。
「ふるまい」させていただきまーす。
いつも、見守ってくれてありがとう!
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