another point of view

2016-04-26
(第3381話)another point of view vol.5 敬老学(7)~40歳からはエネルギー優先状態に切り替わる〜 

ジュンコ先生と絆音(くれな)ちゃんの対談
テーマ
「敬老学・入門」
続き。

 

ジュンコ先生
「無駄なリキみがなく、
毅然たると孤高の存在、
とらわれなく、無心に生きる。
内面の美と、赤子の様な可愛らしさを兼ね備え、
現状を正しく受け入れ、
力を借りることに素直と感謝で接する。
人は、老人に触れ、愛をもたらすことで、
様々な“知”を受け継ぐことができる
思うに、ご老人は、知的財産なのよ。
そして、
こういった
老人イメージこそが『敬老学』の根本、
目指す老人像でもあるのよ」

 

絆音
「わぁ!
そんな存在が『老人』というものなら、魅力的です。
でも、周りにいるかなぁ、そういう人・・・」

 

ジュンコ先生
「絆音ちゃんは、そういう人になりたい?」

 

絆音
「はい・・・
そうかぁ、他人のことではなく(笑)
自分が、おばあちゃんになったときが、
大切なんですね。
素直で可愛く、それでいて、愛深く優しい、
たくましさもあって、凛々しい、
そんな老人になりたいとは思います。
知的財産なぁんて言ってもらえるようになるには、
大変かもしれないけど」

 

ジュンコ先生
「絆音ちゃんは、もうすぐ30歳だったわね。
十分、間に合うわ。
でも、これからの心がけが大事。
いい?
40歳になるまで、思うように生きて、
たくさん、体験していくといいわ。
失敗もたくさん、ね」

 

絆音
「40歳になるまでってことは、
40歳からは、変わるのですか?」

 

ジュンコ先生
「そう。
『敬老学』では、老いは、
衰えと捉えない、成長の一過程なの。
オギャァと生まれてから、息をひきとるまで、
ずーっと、人としての成長がある。
その時々の段階で、学びもあるの。
そのいう成長のプロセスにおいて、
40歳は、一つの目処、目標なのよ」

 

絆音
「へぇ〜そうなんだ。
ズーッと成長していくものなんだ!
40歳は人生のピークで、そのあとは、衰えていく、
40歳が、それを受け入れていくための
時期に入る目安なのかと、思ってしまいました」

 

ジュンコ先生
「違うわ(笑)
人生は、そんな単純なものではない。
老人には、若い頃と違う成長があるのよ。
40歳がどういう意味で目処になるのかといえば
ズバリ!“状態”が切り替わるの。
物質優先からエネルギー優先に、ね」

 

絆音
「へぇ〜!?
それって、すごくない!?」

 

ジュンコ先生
「そう。
これは、すごーいことなのよ。
言い換えれば、
40歳までは、時間が支配する
物質空間を十分に楽しんで自我を満喫する。
その後、反転し、エネルギーの世界観に移行する。
老いると共に、エネルギー的成長は続くのよ」

 

ミニ・ミニ ボイス

「敬老学」
かなり、反響あり。
お喜びの声を、ありがとうございます。

あくまで、自説
社交ダンス教授人生から生まれたスピンオフですが・・・
お役に立てること、嬉しいです。

この記事を書いている時、
睡魔やら、ナニやらに、
邪魔されることが多いんだけど、
父と母に、守られ、助けられつつ、書いているような・・・
あ、
おじいちゃん、おばあちゃんのことも、忘れてないよぉ。
6人いた、家族のうち、
4人が、応援団側に行ったんだもんなぁ。
強力だぁ!

 

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2016-04-26 | Posted in another point of view1 Comment » 

コメント1件

 Kaori | 2016.04.26 10:30

今日の記事のタイトルを見て、やはりと思いました。

〜実は、昨日のコメントはもっと長い文章だったのですが、送信する前に削除しました。
その部分を改めて投稿させて頂きます。

私自身、20代の頃の自分よりも、何十年も歳を重ねて生きて来た、今の自分の方が好きです。
仮に人生80年として、その人生の折り返し地点をとっくに過ぎましたが、若い頃のパワーとは違う、もっと深い内側からのエネルギーを感じるからです。
目に見えないエナジーやシナジー、波長や周波数は、相手と向かい合えば感じます。
更に手を取り合えばもっと分かります。
エネルギーとエネルギーとの会話をしています。

老若男女、何事も経験してから分かる事もありますが、『敬老学』として、もっと若い世代から知っていれば、この日本という国はもっと良い国になると思います。
ジュンコ先生のお仕事は、天から授けられた壮大なお仕事だと思います。
これからも応援します。

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