（第4703話）another point of view vol.10　今こそ！是非とも！グラウンディング（34）～意識とは、関心、興味を持っている状態〜

another point of view

2019-12-08
（第4703話）another point of view vol.10　今こそ！是非とも！グラウンディング（34）～意識とは、関心、興味を持っている状態〜　　

「快刀乱麻ワークショップ」の詳しい情報は、

前回の続き。

床や地球、モロモロを意識し、
「長年、グラウンディングにトライしているのですが、
結果が出ない。
全然、繋がった気がしないんです」
という方は“意識”という言葉のイメージが悪いのかも。

意識には、意識できる力「感知力」があるんだが、
これは、後天的に成長できる能力なのだ。
ところが
「長年、グラウンディングにトライしているのですが、
結果が出ない。
全然、繋がった気がしないんです」
という人の「感知力」レベルは、
当然のことながら、低いまま。
意識しているのが “表面”であり“深層”ではないのだ。

深層の意識ができるようになるには、
どういったイメージになればいいのだろう？

などというと、
「地球の深層部をしなきゃ・・・」
とばかりに、焦り、力む人もいるかもしれない。
が、それも、違う。

そう！
力んでしまっては、元も子もないのだ。
では、どーしたら？

ハァ〜い、答えを言うよ。

意識するとは、
興味、関心を持っている状態、なのだ。
興味なし、関心なしの意識は、薄く、
表面的に終わるのだ。

興味を持ったり、
関心を持ったりした時の意識は、カラダに反応が出る。
反対に、
カラダに反応が出るから、
興味を持ったり、
関心を持ったりしてしまうとも言えるんだ。

そう！
感知力が高い人ほど、カラダで受けている。
それから、脳へと移行。
カラダ→脳みそという順番だ。
一方
脳みそで、意識したって人は、
興味を持つ、
関心を持つということについても、脳で考える。
その多くは“ジャッジ”してしまっているんだ。
つまり、
過去のデーターに照合し、
良いか？悪いか？で、判断する。
良いものには、興味、関心を示すが
悪いものには、興味、関心を示さない。

なぁんか、わかってきたかな？

例えば、
街を歩いていると、知り合いを、
偶然、見つけたとしよう。
つまり
意識した・・・
向こうは、気がついていない。
さぁて、声をかけるべきか、否か？
その時、カラダの反応を捉えることができる人は、
（カラダが）喜んでいて、
相手と会いたいとなっていたら、GO！
一方、
（カラダが）拒否反応を示したなら、
そっと、静かに、立ち去る・・・
カラダが自動的に、
向きを変えてしまう（！？）なんてこともある。

ところが、
カラダの反応を捉えられない人は、頭で考える。
または、
カラダが拒否しても、無視するケースも多い。
「声をかけないと、嫌な人と、
思われてしまう・・・」
「声をかけた方が、いいんじゃぁないかなぁ。
ひょっとして、
向こうも気がついているかもしれないし」
葛藤し、複雑にする。
何れにせよ、カラダ反応による意識は軽視されるため、
カラダがもともと持っている「感知能力」は育たないんだ。