アニバーサリー
2021-02-23(第5146話)アニバーサリー(anniversary)vol.2 “ふるまい”のお仕事・本気スタート(30)~お経の波動は、より高く強く〜
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「本格 ふるまい」について。
エレナちゃんとの対談、続きをどうぞ。
エレナ
「いつだったか・・・何かの雑誌で
『なぜ、お葬式や法事で、お経をあげるのですか?』
という質問に、答えている記事を読んだんです。
それに確か、
『お経は亡くなった人のために書かれたものではなく、
生きている人たちに向けてのお釈迦様からのメッセージ。
だから、お経をあげるのは、
先祖供養という意味もあるが、
主に、生きている人を励まし、教え導くため。
お釈迦様からの教えを僧侶が代弁し、
参列者に伝えるためである』
みたいなことが書いてあったのですが・・・」
ジュンコ先生
「面白い話ね。確かにそうとも言えるでしょうね。
でもね、エレナちゃん、
今まで、お葬式や法事に参加して、
お経を聞いたことってあると思うけど、
その時
『偉い仏様からの教えを、僧侶が代弁してくれている』
とか
『今日は、いい教えを聞いた。勉強になった』
と思ったこと、ある?」
エレナ
「それは、ないです(笑)
お経に関心もないし、興味もわかない。
法事の時にお経を聴いても、
よそ事を色々思うか、眠くなるか・・」
ジュンコ先生
「ワタシも、そう、だった。
仏さんにも、お経にも、興味、関心は全くなかったわ。
葬儀や法事に参加した時も、
僧侶のお経に触れ、学びを得たと感じた経験はない。
だから、般若心経の内容、意味を知った時、
ちょっと新鮮だった。
というか、へぇ“意味”があったんだ、って感じ(苦笑)」
エレナ
「それってどういう意味?」
ジュンコ先生
「般若心経の正式名は
『般若波羅蜜多心経(はんにゃはらみたしんぎょう)』
ザックリいうと、般若心経って “空”と
“般若波羅蜜多”の思想を説いた経典なの。
“空”とは、すべての存在は因縁によって生じたものであり、
実体のないものであるとすること。
般若は “知恵” 波羅蜜多は“悟りの境地”
真実を見極める力、つまり、知恵を身につけて、
悟りを開くために大切なことが書かれているのよ」
エレナ
「ふーん。
じゃぁ、その “空”や“般若波羅蜜多” を伝えるために、
お経をあげるのかな」
ジュンコ先生
「本来は、そうなのでしょうね。
でも、現実は、どうだろう?
葬儀や法事でのお経が、そのような役割を担い、
果たされているかどうかは、疑問ね」
エレナ
「そうかぁ〜。
改めて考えてみると、
お葬式や法事って、一般のものにとっては、
謎の部分、いっぱいありますよね。
で、疑問に感じても、さほど追求もしない。
『故人の供養になっているのだろう』と思い込み、
形式的なところは、
ちゃんと、やっておかないといけない・・・
みたいな思考で動いている」
ジュンコ先生
(うなずいている)
「本格 ふるまいを通して、
その謎の部分に、納得を見出せつつある
という感じなの。
謎の一つ
『なぜ、お葬式や法事で、お経をあげるのか?』
これにおいては
故人、ご先祖様、参列者、
そして、ご先祖様と参列者の“守護、指導霊”に向け
メッセージやパワーが、しっかりと届けるため。
言葉の意味よりも音、響きが、重要。
生命エネルギーの宿であるコトダマに乗せ
“空”や“般若波羅蜜多”なる“叡智”を放つ。
生きている人間には、頭ではなく、
カラダに、直接、働きかける」
エレナ
「聴いた人は、カラダで、感じることができるんですね」
ジュンコ先生
「そうね。
だから、真言やお経がしっかり届くことによって、
期待できる“現象”は
参列者に対しても、ご先祖様に対してと一緒よ。
元気になる
癒される
改心できる
省みる
苦しみ、悲しみ、独りよがり、
卑屈・・そう言った世界からの脱却。
真言、お経の波動が、より高く、より強く、あれば、
あるほどきくでしょうね」
ミニ・ミニ ボイス
“肥後橋”ワークショップです!
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
クイックファンデーション完成。
そして、
スロー・フォックストロット・ベーシック
フットワークなど、細やかなテクニックを伝授。
盛りだくさんダァ。
ゴールデン・ビギナーさんと、教師のバランス良し!?
いっぱい、学べるよぉ。
仲間力で、がんばろ。
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