アニバーサリー
2021-02-17(第5140話)アニバーサリー(anniversary)vol.2 “ふるまい”のお仕事・本気スタート(26)~ザ・言霊。〜
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「本格 ふるまい」について。
エレナちゃんとの対談、続きです。
ジュンコ先生
「光明真言と般若心経。
まずは、この2つをちゃんと唱えることを目指しなさいと、
師匠から指示があったのよ」
エレナ
「覚えなさいと?」
ジュンコ先生
「ううん、それだけでは、ダメ。
覚えて、読み上げる以外に、絶対に外せないモノがある。
それができないと、先祖供養にならないからね」
エレナ
「絶対に外せないモノって、何?」
ジュンコ先生
「ダンスと一緒よ。
考えてみて」
エレナ
「音を大切にする、ですか?」
ジュンコ先生
「大正解!
『一音、一音 大切にする』ことよ。
ふるまい式典・本番で
『一音、一音 大切にする』機会を得た。
本当の意味で
『一音、一音 大切にする』体験だった。
それは、衝撃的な体験でもあったわ」
エレナ
「ヘェ〜!そうなんだ」
ジュンコ先生
「真言やお経って、ザ・言霊(コトダマ)だもん。
一音一音の“重み”が、ハンパないからね」
エレナ
「コトダマ・・・よく聞きますが、
本当のところの意味は、知らないような」
ジュンコ先生
「言霊においては、いろんな説があるけどね、
ワタシの“師匠”は、
『言葉と生命エネルギーの関係』
について究明された上人(高僧)
大昔の方なのに、科学的合理的な宗教家だった。
まぁ、きっと宇宙人ね(微笑)
その“師匠”から教わったのは、
言葉に、生命エネルギーが宿っているものをコトダマという。
その生命力を別の言い方で表せば・・・愛、感謝、強さ、勇気
そして、礼」
エレナ
「礼?」
ジュンコ先生
「そう、礼儀の“礼”よ。
尊敬する心、礼儀を知っている状態・・
これが、言葉の根幹の音として在るものは、コトダマ。
しかも、礼は、霊でもある。
で、霊は、実際には、こういう字なの(白板に文字を書く)
『靈』」
エレナ
「わわ!すごい字。
なんか、パワーを感じます」
ジュンコ先生
「そうね。
『靈』は、3層からなっている。
雨冠、口が三つ。その下に、巫(みこ)
雨冠は、天から落ちる水、
これは、神からのメッセージ、パワーを表している。
その神からのメッセージ、パワーを、
三つの口・・・想いと言葉と行い、
で、受け止め、一貫させ “表現”する。
そういう仕事が、巫女、シャーマンなの。
巫女、シャーマン、ふるまい師は
言葉、音を、もっとも大切にするべき存在だ。
これが“師匠”からいただいた、貴重な教えよ」
ミニ・ミニ ボイス
まだ、大量にある「せんべい汁」
母の味。
夫の味。
二人合作、愛の味。
うれし、うれし。
煮込むほどに、滋味深く。
今日は、
白味噌をぶっ込んで、味変だぁ。
美味い!
いつも思うけど、
美味い味噌汁って、優しさに溢れている。
傷つけるものが、一切ない。
具沢山の味噌汁となれば、万能よ。
他のおかずは、なーんにもいらない。
ごちそうさま。
さて、本日“神楽坂”ラテン専科です。
ご参加くださる皆さん、ありがとうございます。
3月新学期に向け、
見逃し部分、詰めていきますヨォ。
よろしく!
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