エッセイ

2016-02-24
(第3319話)チョット中休み エッセイvol.125 社交ダンスが上手くなる教室・展望(26)~生徒さんが、主役のパーティで無用なもの!?〜 

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前回の続き。

 

リポーター
「では、ジュンコ先生の教室ならではの、
『生徒さんが、主役のパーティ』について、
今、話していただけることがあればお願いします」

 

ヒデ
「今は、年に2回の
パーティをさせていただいているのですが、
そのたびに、
具体的な内容は変化していくと思います。
ただ、変わらないコアの部分もあります。
まずは・・・
ウチのパーティでは、
無用というモノを、明らかにしています。
これは変わらないと思います」

 

リポーター
「その無用なモノとは?」

 

ヒデ
「まず、1点目は、収益
収益を上げることを第1の目的として、
パーティをスルというようになったら、
もう、終わり(苦笑)
『ジュンコ先生の教室』で、なくなってしまいます。
2点目は、先生と生徒さんのデモ
付随するいろんな問題を発生させてしまうからです。
収益の面とも関連してくるため、
余計に問題をはらみやすいと思います。
これら2点については、
ジュンコ先生の考えがハッキリしています」

 

リポーター
「そうなのですか?」

 

ジュンコ先生
「はい。
特に『先生と生徒のデモ』は、
ごく普通に行われていることだと思いますが、
教師側としては、
何のためにデモをするのか?
それは、本当に必要か?
生徒さんのタメになっているのか?
生徒さん側としては、
どういった想いで(デモを)するのか?
何度も体験しなくても、良いのではないか?
など、見つめ直す要素がたくさんあるように思うのです。
その上で、真にメリットがあるということなら、
もちろん、問題ないです。
ただし、ウチの教室では、やりません。
生徒さん同士の学習発表を奨励しています」

 

ヒデ
「無用なものは、まだあります。
ゲスト・プロ・デモ
これまでも、ゲストはありませんでしたが、
この先も、誰も呼ぶことはありません。
ジュンコ先生は当然のことながら、
僕らも、デモとして踊ることはありません。
裏方と盛り上げ役に徹します」

 

リポーター
「『どうして、ジュンコ先生は踊らないのか?』
といった声は、上がらないのですか?」

 

ジュンコ先生
「今はもう、ないですね。
勤めていたスタジオを辞めてから、
一切“人前”で踊っていません。
このあたりも、ハッキリしていまして、
そっちにエネルギーを使いたくないのです。
エネルギーは、レッスンに使いたい・・・
役割が違うと、心得ています。
あの、ワタシから、
無用なものを言っていいかしら?
ダンス・タイムの、いわゆるリボンちゃん

 

リポーター
「パートナーワークができる方が多いから、
大丈夫ということですか?」

 

ジュンコ先生
「というか、リボンちゃんがいると、
ややこしいのです。
パーティも、学びの空間、時間だと、
ワタシは観ています。
この辺り、ヒデくんやミキヒコさん、
目線とは違うと思いますが・・・」

 

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2016-02-24 | Posted in エッセイNo Comments » 
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