another point of view

2017-04-28
(第3749話)another point of view vol.8 社員研修の世界にできること(3)~自分を感じることがセルフ・マネジメントの基礎〜 

月例ワークショップ東京ユニプラ東京ラテン専科東京スタン専科などの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

前回の続き。

 

Q
「マインド?
それは何ですか?」

 

ジュンコ先生
「辞書的な意味は、とか意識精神ね。
でも、実際に自分の“マインド”を認知し、
体験すると分かるけれど、
言葉で言い表せないほどに、複雑で、深淵。
それはもう、素晴らしいフィーリングよ」

 

Q
「マインドを認知し、体験する?
そんなことできるのですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
自分のマインドを認知し、体験することって、
平たく言えば『自分を感じる』ということ。
ワタシ思うに
『自分を感じる』ことは、セルフ・マネジメントの基礎。
『自分を感じる』レベルは、
セルフ・マネジメント・レベルに比例する」

 

Q
「セルフ・マネジメントとは、自己管理でしたね。
自己管理は、
自分を感じていないとできないってことですか?」

 

ジュンコ先生
「ええ。
でもね、セルフ・マネジメントのスキルを手に入れ、
『私は私を感じています。
よーく自分のこと、理解しています』
という人でも、
非常に表面的な作業で終わっている人が多いように思うわ。
その人が感じているのは、マインドではない。
表層にある、反応的な自己でしかない。
マインドは、もっと深いところに存在する。
真の自分を知るためには、そこにたどり着かないといけない」

 

Q
「深いことなのですね・・・本当の自分を知るって」

 

ジュンコ先生
「そう。
だから、セルフ・マネジメントが難しいの。
どうやって、自己を管理していくか、
見当違いのことをやってしまう」

 

Q
「外からやってくるあらゆる情報に
翻弄(ほんろう)されながら、
あらぬ方向に行ってしまう現代人って多いように思います」

 

ジュンコ先生
「そうね。
現代に生きる “社会人”にとって、
『セルフ・マネジメント能力のアップ』は、必須だと思う。
自分がしっかりしないと、
やってはいけない時代に突入しているからね。
書店に行っても、ズラリ、
そういう系の自己啓発本が並んでいるわ。
そんな中、
『今のままの自分ではいけない』と気づき、
『自分を変えたい』と色々努力している人も多いと思うの。
でも、
セミナーに参加してどんなにいい講義を受けても、
優れた・スキルをやっても・・・
自分を感じることができないと、やっぱり、ダメね。
本当になりたい自分へ、自分を変えることは、難しい。
セルフ・マネジメントは、まさに、自分でヤルものだから、
外からのお仕着せでは無理なのよ」

 

Q
「ますます『自分を感じる』って、
難しそうに思えてきます。
『自分のマインドを認知し、体験しましょう』なんて言われても、
もう、正直、どうしたらいいのかわからないです」

 

ジュンコ先生
「最初は、そうね。
だからこそ、
『自分を感じる』には
『これを、こんな風にやりましょう』的な、
マニュアルが大事になってくる。
しかも、そのマニュアルは、カタチだけのものではなく、
各自に見合った気づきを促すもので、
本当の意味で実践的でないと意味がない。
『いつでも、どこでも、誰でも』
できるようなシンプルさで、
大袈裟ではなく、
コンパクトなものである方がいい。
それに、無理なく継続できるよう、
楽しさが伴えば最高ね」

 

Q
「そんなマニュアル、あるのですか?」

 

ジュンコ先生
「お任せください(笑)
『自分を感じる』
『自分のマインドを認知し、体験する』世界は、
ジュンコ・メソッドの目指すゾーン。
豊富なマニュアルを用意しているわ。
ダンス・レッスン中は、それらを駆使しながら
参加者がマインドフルな状態になるように、
意図的に誘導しているの」

 

Q
「マインドフルな状態?
それはどういった状態ですか?」

 

ミニ・ミニ ボイス

人の成長、進化を妨げる「3大ヤバイ」は・・・
タイマンと、ゴーマンと、ムチなんだ。
漢字で書くと、
怠慢、傲慢、無知

ややこしいのは、
自分では見破れない「隠れ」が、多いってこと。
隠れ怠慢、隠れ傲慢、隠れ無知

自分の「隠れ・・・」
を見破れる目を強化するためにも、
今日、また、京都へ。
“本体”に会いに行ってきます。

 

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2017-04-28 | Posted in another point of viewNo Comments » 
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