スタンダード専科
2016-07-27(第3473話)スタンダード専科シリーズvol.3 スタンダードらしくあるということ(2) ~緩急表現の楽しみ〜
スタン専科、8月から、
フィガーがジワジワ進みまーす。
課題曲の変化に合わせ、
緩急(かんきゅう=ゆっくりとはやく)表現が楽しめる
フィガー構成となってます。
さぁて、どんなでしょうね?
ドキドキです〜
って方のために、
フィガーについての予備知識を、少しばかり・・・
8月、伝授予定フィガーの
テキスト的、難易度を
ブロンズ級
シルバー級
ゴールド級に分けて言うと・・・
シルバー級が2つ
ゴールド級が3つ
級ナシが、1つってとこかな。
あらぁ、ブロンズ級はないの?
結構、難しそうジャン!?
で・・・「級ナシ」って、何よ。
級ナシとは、
テキスト外のフィガーって意味。
実は、あるフィガーをアレンジしたものなんだ。
そのフィガーはブロンズ級で、
「ワルツを踊れます」って人は、誰もがみんな知っている。
でも、アレンジ後の難易度は・・・うーん、ゴールド級かな。
なぁんて書くと
余計に、ついていけるかどうか、心配だぁ〜
なぁんて声が上がるかもねぇ。
でも、大丈夫でーす。
使用フィガーは
「あ〜これね、知ってます。
踊ったこと、あります」
踊った経験はなくても
「観たことは、あります」
てな、メジャーなモノばっかりなんだ。
ざざっと並べると・・・
ターニングロック・トゥ・レフト(前半)アンド・スローロック
オーバー・スウェイ
ホヴァ・トゥ・ PP
ね、イメージできるでしょ?
イメージ、できなーい(汗)って方も、ご心配なく。
それから・・・
ランニング・クロス・シャッセ
あ、これ、初めて!
と言う方も多いかもね。
では、ランニング・クロス・シャッセのテキスト的解釈を、
ザックリ、あげておこう。
カウントは「1&23」
男性
歩順1 右足CBMPにアクロス前進 Hフラット
歩順2 左足小さく前進 T
歩順3 右足斜め前へ T
歩順4 左足左サイドリードで前進 TH
アライメントは、すべて、壁斜めに面して
女性
歩順1 左足CBMPにアクロス前進 Hフラット
歩順2 右足小さく後退 T
歩順3 左足斜め後ろへ T
歩順4 右足右サイドリードで後退 TH
アライメントは、すべて、壁斜めに背面して
シャッセという名前だけど、足は閉じることなく、斜めに進む。
背筋の勢いと、横へのズレ感が小気味良い、かっこいいフィガーだ。
クローズポジションではなく、今回は PPから。
このPPからの1歩目、
男女とものインナーの使い方が、ポイントだ。
インナーで起こるねじれを利用して、
胸郭をしっかり使って踊る。
短い脚のまんま踏み出しちゃうと、後に続かない。
でも、個人的に
「コレ、すっごく、難しいんじゃない!?」
と思うのは、
ターニングロック・トゥ・レフト(前半)アンド・スローロック
オーバー・スウェイ
ホヴァ・トゥ・ PP
巷パーティでもよく使われるアマルガメーションだけど、
なかなか手ごわいんだよね。
「気分良く、踊りたい、でも、格好にならない」
てな、代表的アマルガメーションかも。
インナーを使わず脚のみで踊ると、
バランスを失いやすい。
なんとも居心地の悪い時間を過ごすことになっちゃう。
胸郭ストレッチ&股関節フリーがキモ。
そして、音楽をよーく味わうことだ。
モロモロ
皆さんの様子を見ながら、
じっくり伝えて行きますので、よろしく。
あ、最後に
上記「級ナシ」フィガーについて、
何か、知りたいよねぇ。
答えは、
ナチュラルターンでした!
ナチュラルターンのアレンジでーす。
お楽しみに。
ミニ・ミニ ボイス
心痛む
心凍る
事件が頻繁だ。
人が凶器と化している。
一人ひとりが、ほんま、
真剣に生きなければならない時代に入った感がある。
自分にできることはないか・・・
気がついたモノから、実行しなければならないって思う。
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