（第3904話）快刀乱麻クリニック　ダンスの根本的“なぜ？”の解決に迫る　あのフィガーの見過ごし難点に迫る（60）～リードは、女性から学ぶ～

快刀乱麻クリニック

2017-09-30
（第3904話）快刀乱麻クリニック　ダンスの根本的“なぜ？”の解決に迫る　あのフィガーの見過ごし難点に迫る（60）～リードは、女性から学ぶ～

第35回読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

戻ってまいりました。
「ランニング・ロック・ウィズ・レディーズ・ランニング・ジグザグ」
第3901話の続きだよ。

女性ステップの
ランニング・ジグザグのシャドウをしっかり行う
男性ステップの
ランニング・ロックのシャドウはざっくり行う

で、すぐに、組んでもらって、体験！

リアル・レッスンでは、こういう展開になる予定だ。

なぜ、
女性のステップは「しっかり」
男性のステップは「ざっくり」
なのか？

男性は、ステップ主体ではなく、リード主体だから、だ。
女性との絡み方がわかってくると、自分が、
「どんな風に踊ればいいか、観えてくる」
ところが、
多くの男性は、まだ、なぁんにも観えていないうちから
自分のステップを「しっかり」としようとしてしまう。

これって「見過ごし難点」が生まれる原因となるんだよね。

具体的に観てみよう。

男性のステップは「前進ロック」だ。
これを女性ステップと関係なく、ダダだっ・・・と
しかも、脚のみで、やってしまう男性が多いんだよね。
女性は、威圧され、ジグザクが非常にやりにくくなる。
また、
男性が、ステップを頑張るほどに、
男性が女性を追い越してしまいそうになっちゃうことも。
ジグザクより、ロックの方が“単純”なアクションなので、
体重移動が速くなってしまうんだな。

男性は、女性の
体重移動
背筋の移動を把握していないと、リードができない。
言い換えれば、
女性が
体重移動
背筋の移動するきっかけを生み、
誘い出し、
誘導し、
サポートする・・・そういったことが、リードとなる。

とはいえ、
ソンナコンナは、めっちゃ難しいことでもあるため、
まずは、女性のアクション感覚を
体感として知ることから始めて見て欲しいんだ。

「しっかり」シャドウで踊っている女性と一緒に
「ざっくり」ステップをすることで
女性のナンチャラ・カンチャラに、
（体重移動、背筋の移動、回旋状況・・）
気づくことができ、たくさんの気づきが、
やがてリードとなるんだよね。

「リードは、女性から学べ」ってもん・・・

男性がリードを学べるために、
女性の方！
くれぐれも、脚のみで踊らないように。
男性に色んな気づきを与えることができるよう
ゆっくり
丁寧に
インナーから動くように、心がけてね。

ミニ・ミニ　ボイス

今晩は、本当に久しぶりの「おウチごはん」
献立は・・・
肉じゃが
大根と揚げの味噌汁

ヒデ君が作ってくれました。

めっちゃ、くちゃ、美味しい！
あっという間に、完食だぁ。

味噌汁は、
「大根にじっくり味がしみて、滋味」
肉じゃがは、
「玉ねぎの甘みが効いた、こっくり系」

ワタシの大好きな味。
ズバリ！
「懐かしい、お母さんの味」

って、なんで、そんなん、
ヒデ君は知っているんだろう！？