快刀乱麻クリニック

2017-09-13
(第3887話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る あのフィガーの見過ごし難点に迫る(49)~フォーラウェイ・ランズのリード&フォロー~

サンバの
「フォーラウェイ・ランズ」
リード&フォロー感覚を、ざざっと見ていこう。

歩順1で、男性が右足OPで前進しながら、
女性を後退にリードする。
カラダを後ろに傾けつつ、
スウェイ変化を行いながら(左スウェイから右スウェイへ)
スプーンですくうように(わかる?)女性に「干渉して」いくんだ。
女性は、男性の動きを「干渉を受けよう」という気持ちを持って。
カラダは前に傾ける。ヘッド・ウエイトも左へ。
共にインナーの動きが大事だよ。

歩順2は、歩順1の動きを決して切らないように、
インナーを右へ回転。
男性は、左足斜め前に置きながら、
女性を横に、右回転にリードする。
男性、カラダは後ろに傾けたまま。
女性はカラダを前に傾けたままだ。

歩順3 さぁ、ここがキモ!
女性をフォーラウェイ・ポジションにリードするよ。
男性は、右足斜め後ろに置きながら、
インナーを強く右に回転させるんだ。
右スウェイで、カラダは後ろに傾けたままで OK
女性を右回転に次いで、後退にリードする。
その結果、女性は、
フォラウェイ・ポジションで左足後ろ少し横に置くことになる。

歩順4 ここがクライマックス。
PPで足を後退した、
まさに、フォーラウェイ・ポジションのシーンだ。
男性は、左足、アクロスして後ろに。
ここで、女性を後退させて次いで左回転にリードする。
結果、女性は、
フォーラウェイ・ポジションで右足アクロスして後ろに。
互いに背筋を感じ合うことは大事だが、
サイド(男性左サイド 女性右サイド)は、
カパッて開いて良し。

歩順5 男性、左へインナーを回転しつつ、
右足を後退しつつ、
女性を前進させ、左回転にリードする。
このシーンは、
丁寧にかつはっきりとインナーを引き込むこと。
男性、カラダは前に傾ける。
結果、女性は、後ろに傾けることになる。

歩順6 男性、左足横、少し前に前進しつつ、
インナーで左回転をし続け、女性を横少し後ろにリード。
左スウェイと前傾を保ちながら、OPへの準備をする。

この「フォーラウェイ・ランズ」オススメの理由に
こーいうことがある。
「スタンダードのフォーラウェイの理解が高まる!」

スタンダードは、いろいろ制限がかかる。
かぶってはいけない(上からのしかかる動き)
下から潜ってもいけない
腕、手をやたら使ってはいけない

ラテンは、そのあたりOKってところがたくさんあるんだよ。
とくに、
このサンバ・フィガーである
「フォーラウェイ・ランズ」においては、
フレームの格好を気にせず、アームをしっかり使っての、
リード&フォローができるし、
やや大げさにスウェイ&ローテーションも可能。

レッツ・トライ!

 

ミニ・ミニ ボイス

エネルギー・チャージ中。

デトックスもまだ続いているが、さほど苦しくはない。

忙しくなってきた今
「自分のための時間」は、非常に貴重だ。

やっと・・・
“ボス”に、会える。
5時起きで、支度する予定。
ゆっくり、じっくり、ミーティングしてこよう。

 

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2017-09-13 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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