快刀乱麻クリニック

2016-06-15
(第3431話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ズバリ!ワンピースで踊るには!?(60)~オープン・ヒップ・ツイスト 女性歩順1の謎〜 

前回、
オープン・ヒップ・ツイストの中で、
使用されているウォークについて、
とある女性から以下のような質問があったのよ。

「女性の歩順1に、
『チェックド・バックワード・ウォーク』
歩順2に、
『ウェイト・トランスファー・イン・プレイス』
と、ありますが・・・疑問です。
(オープン・ヒップ・ツイストの歩順1で)
女性は、もっと、
グーンと後退するイメージがあったのです」

「『チェックド・バックワード・ウォーク』って、
後退をやめて前進に切り替えるウォークということで、
意味はわかるのですが、
今まで、もっと、ズーンと、
豪快に後退していくものだと思っていました。
チェックド・バックワード・ウォークの次に来る
『ウェイト・トランスファー・イン・プレイス』
その場での体重の移し替えですよね?
『アシを元の位置から動かさずに、
その場で体重を移し替える』
なので、左足を滑らせるとように移動させると
ダメってことですよね?
近年、立体的なダンスになってきたのに、
元の位置から足を動かさない、
チェックド・バックワード・ウォークでは、
地味だと思うのですか」

いい質問ね!
テキストによっては、
「バックワード・ウォーク」にもなっているから、
もっとしっかり後退しても可。

最終的には、男性との、
コミュニケーションで決定するものだと、
心得ておいてね。

でもね、
「チェックド・バックワード・ウォーク」を使っても、
立体的というか、
見た目にも、納得なダンスはできる。
それは、
その前の予備足の使い方によるものなんだ。

例えば、
「さぁ、これからルンバを踊りましょう」
てな、
スタートで行うオープン・ヒップ・ツイストで見てみよう。

スタンディング・ポジションで、
男性 左足体重 右足後ろへポイント
女性 右足体重 左足前へポイント
ここで、
男女は、かなり引き合って、前バランスになる。
ここを、カウント2としよう。

次の
カウント3で、軽く押し合い、一旦、男女は離れる。
でも、
足元はそのまんま、カラダの中を後ろに動かすんだ。
うまくいけば、女性、左足元が床からピックアップできる。
それをきっかけに、後ろに左足を抜く準備を起こす。

カウント41で、
女性 ディレイド・バックワード・ウォーク
男性 フォワード・ウォーク
で、めっちゃ、近寄る。
ここまでできれば、
カウント2は、
男性 チェックド・フォワード・ウォーク
女性 チェックド・バックワード・ウォーク
で、ちょうどいい、塩梅のポジションに行けるよ。
しかも、
おー
リード&フォローできたぁって感じ!

 

ミニ・ミニ ボイス

加古川から戻ってまいりました。

70名ほどの参加者の表情が、どんどん変わっていきました。
思い切りの笑顔!
いいねぇ。
「本氣の元氣」って、ホンマ、大切ね。

体験講習会終了後、
ヒデくんがいつもお世話になっている方の
「集いの邸宅」にて、会食。
ドレもコレもが、美味しくて・・・
素晴らしい、お仲間の
貴重な話もたくさん聞かせていただきました。

多くの感動と感謝を胸に、
長く、濃密な1日、終了。

協会のお仕事、メッチャ、大事なのだと、
改めて思いました。
よし!

 

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2016-06-15 | Posted in 快刀乱麻クリニックNo Comments » 
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