快刀乱麻クリニック
2016-06-13(第3429話)快刀乱麻クリニック ダンスの根本的“なぜ?”の解決に迫る ズバリ!ワンピースで踊るには!?(58)~ウェイト・トランスファー・イン・プレイス〜
前回のオープン・ヒップ・ツイストの中で、
使用されているウォークの中で、
「これって、ウォークの一種なの?
聞いたことないぞ」
てなものが、2つあったんじゃないかな?
ウェイト・トランスファー・イン・プレイス
と、
ウォーク・イン・プレイス
まずは、
ウェイト・トランスファー・イン・プレイスから。
ウェイト・トランスファー・イン・プレイスは、
前回ちょこっと説明したように、
アシをもとの位置から動かさずに、
ウエイト(体重)をトランスファー(移し替える)
ってモン。
ルンバ・ベーシック、
特に、男性のフィガーの中には、
たーくさん出てくるよ。
そう、使用頻度が高いものだ。
この、
ウェイト・トランスファー・イン・プレイスは、
テキストでルンバ・ウォーク認定されているわけではないが、
「体重を移動させる」
てな、ウォークと同様の働きをするもんで、
ワタシ的には、
ウォークの一種とみなしてOKだと思っている。
両足を前後、左右に広げたまんま、
ウェイト・トランスファー・イン・プレイス
を繰り返してみよう。
しかも、パート・ウエイト(半分の重み)で。
で、ヒップ・アクションを重視・・・とすると、
キューバン・ロック・アクションになるんだな。
いずれにしても、
タイミング的に、
数字カウントのところで、アシを置き、
&カウントのところで体重を移す。
2&3&・・
2でアシ
&で体重
このように分け認知、
アクション出来ることが上級者への道だ。
大事なのは、
「体重を移動している感覚をどこで捉えているか?」
これを男女各自がちゃーんとできていることで
「ウェイト・トランスファー・イン・プレイス」
は、ようやく、意味を成す。
つまり、
「男女間でお互いの体重移動感を感じる」
リード&フォローのテクニックとなるのだ。
また、フィガーにおける
「ウェイト・トランスファー・イン・プレイス」
の部分にちゃんと焦点をあてることで、
相手に自分の体重を感じさせる訓練になるよ。
「体重を移動している感覚をどこで捉えているか?」
実際に誰かと組んで、
横揺れで試してみたらわかるだろう。
体重移動感を感じる部位が
足裏のみだと、
自分の体重のありかは、相手にわからないだろうね。
ヒップ・アクションのみでは?
フラフラしているだけ
時に歪んで感じるだけで、クリアにはわからない。
足裏、ヒップとともに、背筋の移動があると?
ようやく、わかった!となるだろうね。
ミニ・ミニ ボイス
“東京”ワークショップ終了!
スイング!
スイング!
スイング!
かなり高度な内容でしたが・・・
皆さん、ありがとう!
良くついてきてくださいました(感涙)
胸郭操作の上達に伴い、
レボルーション・ルンバまで上手くなっちゃいましたね。
お見事です。
スイングの実学、来月に続きます。
お楽しみに!
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本当に濃密なワークショップありがとうございました!
ファンタスティック!感動しました\(^_^)/
ユニプラも毎回新鮮でハードで(笑)、終わったあとの爽快感、好きです。