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2024-12-17
(第6540話)Junko’s Information(お知らせ)vol.57 社交ダンス教師についての考察 〜好きに生きる〜

教師は、人の成長に携わる神聖な仕事であると思う。
社交ダンス教師も、また、然り。
非常に崇高な仕事であると思う。
社交と人体に関する、プロフェッショナル。
ゆえに、
社交ダンス教師は、率先し、社交と人体の成長を成し遂げ続ける・・・
その為の努力は、欠かさない。
それが、社交ダンス教師だと、ワタシは思う。

大学卒業時
「社交ダンス教師になる」
と言ったワタシに、家族は激怒した。
母は泣いて、引き止めにかかった。
「恥ずかしくて、親戚に言えない」

救ってくれたのは、おばあちゃん
(第841話下ボイス参照)
「ジュンコの好きにさせちゃりーな」
(させてあげなさい)

時を経て・・・
父と母が、口を揃えて言った。
「ジュンコは、人様のお役に立つ素晴らしい仕事をやっている。
親として、誇らしい」
母からは意外な言葉が出てきた。
「(ジュンコは)自分の好きなことばーっかり、やってきたけど、
結果・・・良かった。
お母さんは、あんたが、羨ましい」

そう、ワタシは、
“自分の好き”に生きてきた。
言い換えれば、
ジュンコという人間は、一体、何を望み、どうありたいのか?
自分の“本当”を探し続けてきた。

この辺り、ユニバーサル・ダンス教師の方々には、肖ってもらいたいところではある。
が、それ(自分の好きに生きること)は、
メッチャクチャ傍迷惑になりうることも、知らねばならない。

「自分の好きに生きることは、自分自身を生きること。
勇気を持って人生を表現すること。
ただし、それは、全責任が自分にあると知ってゆく道」

自分の責任も取れない
責任の取り方もわからないレベルのものは
教師ではない。

 

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2024-12-17 | Posted in informationNo Comments »