エッセイ

2016-10-02
(第3540話)チョット中休み エッセイvol.126 東京教室開校!(2)~神楽坂に魅入られて〜 

第31回 読者限定ワークショップの詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

ブログ読者の皆様、
突然の「東京教室開校」に、驚かれたことと思います。
前回の続き、よろしくお願いします。

 

リポーター
『ジュンコ先生の教室』東京校、
場所は、どちらですか?」

 

ヒデ
神楽坂(かぐらざか)です」

 

リポーター
「まぁ! 個人的に、大好きな街です。
代官山、表参道、高円寺にジワジワ追い上げている
注目の人気スポットですからね、
よく、取材にも行きます。
神楽坂は・・・ご存知だったのですか?」

 

ヒデ
「いえ、知りませんでした。
でも、いつも泊まっているホテルから近いので、
車で通ることが多く、
名前だけは知っていました。
ある時、ジュンコ先生が、窓の外を見ながら、
『神楽坂って・・・良いね』
そう言ったのが、耳に残りました。
それから意識するようになりました」

 

ジュンコ先生
「口にしたこと、覚えていないの(笑)
でも、神楽坂という“名前”に
惹かれたのは、ホントよ。
神楽(かぐら)って、
いわば、神様に感謝する歌や舞でしょ?
ワタシにとって、社交ダンスはそういうものだから、
ここに教室が持てたら、コンセプトが合うなぁなんて、
ぼんやり考えたんだと思うわ」

 

ヒデ
『もし、教室持つなら、神楽坂』
と強く思うようになったのは、
協会のホームページ作成に、
力を貸してくれている方との打ち合わせを、
神楽坂でするようになってからです。
神社の中に、お洒落なカフェがあるのには驚いたわ」

 

リポーター
「赤城神社の中の『あかぎカフェ』有名ですよ」

 

ヒデ
「美味しそうな店も、ギョーサンあるし、
ええなぁと(笑)」

 

リポーター
「そう!美食家の街!
入ってみたいレストラン、カフェ、
和食店が、いっぱいありますでしょ?
それに、お土産どころ、雑貨店もゴロゴロ。
路地裏に魅惑的な店を発見しては、もう、ワクワク。
あ、すみません、興奮してしまいました(汗)」

 

ヒデ
「気持ちは、ムッチャ、わかります。
僕も行くたびに、
『雰囲気、良い街やなぁ』と、惹かれていきました。
でも、ジュンコ先生は、さほどでもなく、
最初は僕だけが、
『教室持つなら、絶対、神楽坂』言うてました(笑)」

 

ジュンコ先生
「ワタシは、車で通るだけだったからね。
実際に坂を歩いてみて、いっぺんに好きになりました。
活気があるなぁ、おまけに、不思議な街だなぁと。
『和洋折衷』なのね。
神社仏閣が多くて、日本情緒豊かなのに、
西洋の香りもイッパイ」

 

リポーター
「関西からやってきた方は、
『京都』に似ていると言われますね。
その昔、花街として栄えましたからねぇ。
『芸者・ワルツ』発祥の地です」

 

ジュンコ先生
「ゲイシャ・ワルツって!?
聞いたことあるけど」

 

リポーター
「『あなたのリードで、島田も揺れるぅ〜、
チークダンスの、なやましさぁ〜、
みだれる裾も、はずかしうれし〜
芸者ワルツは、思い出ワルツ〜♪』
”神楽坂はん子”という方が歌って、
戦後大ヒットしたのですよ」

 

ヒデ
「わぁ〜、おもろ〜!
踊れる曲かなぁ、調べてみよ」

 

リポーター
「神楽坂は、その街の風情から
『プチ・パリ』とも呼ばれているのですよ。
フランス人学校があるせいか、
実際にフランス人も多いとか」

 

ジュンコ先生
「あぁ、そうなんですね!
そういえば、素敵なフレンチのお店が、
たくさんあったわね。
それと・・・『温故知新』な感じもしたわ。
古き良きモノと新しいモノが、
いい塩梅(あんばい)で、粋だなぁって。
大正、昭和的ノスタルジックな店もあるし、
今時のカフェやレストランも点在している」

 

リポーター
「富士山の絵があるような、
昔ながらの銭湯が、いくつかあるらしい。
行って、瓶のコーヒー牛乳、飲みたいわ」

 

ジュンコ先生
「あと、良い意味での
『玉石混交(ぎょくせきこんこう)』状態だなとも思ったわ。
敷居の高そうな高級店の隣に、
気楽なラーメン屋がある、みたいな」

 

ヒデ
「そういや“天下一品”もあったで」

 

ジュンコ先生
「ラストは『神仏習合』
神も仏も仲良くしている。
それに人も加わって、
一緒に楽しんでいるという感じね。
そういった相反するモロモロの融合が、
居心地の良いエネルギーとなって、
街全体を包んでいる。
あぁ、ココなら・・・と思いました」

 

リポーター
『和洋折衷、温故知新、玉石混交、神仏習合』
神楽坂をクリアに表現されていますね!」

 

ミキヒコ
「僕にとっての神楽坂は、懐かしい、です。
昔、勤めていた会社があったので。
その当時から好きな街でした。
久しぶりに行って、
すごく賑わっているから驚きました。
坂が参道となって、
街全体がパワースポット化していると感じました」

 

ヒデ
「そう!年中、祭り気分。
俺、昔から、祭り大好き人間やからめっさ嬉しい。
(第532話参照)
老若男女、いつも、ウェルカムってムードも、
あんまり他にない感じやと思う」

 

リポーター
「最近は、若者の姿が多くなりましたが、
神楽坂は、基本、お年寄りが元気な街なんですよ」

 

ジュンコ先生ヒデミキヒコ
「良いですねぇ!」

 

リポーター
「3人ともに、神楽坂に魅入られたという感じですね」

 

ジュンコ先生
「そうね。
3人、意見が合うことは、滅多にないのに、ね(笑)」

 

ヒデ
「今回、物件的にも気に入ったのですが、
その前に、ズバリ、
神楽坂というロケーションに魅入られたのがデカイです。
実は、教室を探すにあたって、
最も気にしていたのがロケーションだったんです。
教室に来てくださる方が、ダンスだけでなく、
ロケーションごと楽しんでいただけるって、
とても大事だと思うので」

 

リポーター
「あぁ、そうですね。
ここ(大阪の教室)も、ロケーションが良いですものね」

 

ミキヒコ
「はい。
開発地区に入っていますので、
これからも、栄えていく場所だと思います。
来年、教室向かいの、
フェスティバル・タワーが完成します。
レッスンの休憩時間に、
楽しんでもらえるスペースが増えると思います」

 

リポーター
「ここは、駅近ですが、神楽坂の教室はいかがですか?」

 

ヒデ
「東西線神楽坂駅から、徒歩3〜5分。
ぶらり散策しながら、たどり着けます。
道は、わかりやすいです。
ジュンコ先生が、
一発で覚えたくらいやから(笑)」

 

リポーター
「教室は、いつ頃から、探されていたのですか?」

 

ヒデ
「本気で探し始めたのは、この9月からです」

 

リポーター
「ほんと、最近なのですね」

 

ヒデ
「そうです。
東京在住の教師コースの方が『探しましょうか?』と、
声をかけてくださったのがきっかけで、
スタートを切りました」

 

ジュンコ先生
「彼女は、福の神が味方しているような方(微笑)なのです。
だから、予感は・・・ありました」

 

ヒデ
「おかげで、
良い不動産屋さんとの出会いをさせていただきました。
でも、最初は、これは長くかかるなという感じでした。
色んな物件を見がてら、東京を知って行こうと、
腰を据えて行く気持ちになっていました。
それが、本気で動き出した途端、
アッという間に現実化してしまいました」

 

リポーター
「すごーい!
ヒデくんの、神楽坂への思いが、物件を引き寄せた!?」

 

ジュンコ先生
「本当、そうなんです。
ヒデくんがネット検索で(物件を)見つけ出して、
不動産屋さんに逆提案したんですよ」

 

リポーター
「そうだったんですか!
それが、先ほど伺った
『小さな奇跡の連続に導かれて、
気が付いたら、教室を持つ現実になっていた』
という話につながっていくわけですね。
面白そうですねぇ。詳しく聞かせていただけますか?」

 

ミニ・ミニ ボイス

“10プラ”終了!
ありがとうございました。

相反する世界観の間にある対立が終結し、
調和・融合へと至る。
ソンナコンナを、
ダンスの中で、体現させていきたい・・・
その想いを皆さんに伝えつつ、レッスンさせていただきました。
皆さんの成長に、驚き、喜んでいます。
“大阪”&“東京”
レインボー・コネクション
新な幕開けか・・・

 

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2016-10-02 | Posted in エッセイ2 Comments » 

コメント2件

 おくずみなびぞう | 2016.10.02 16:06

えー!神楽坂ですかっ!
大好きな街です!
すっごく、すっごく嬉しいです!

 sugichan | 2016.10.03 0:57

10プラ前夜に大阪茨木に移動途中に参加申し込みして、当日朝食食べながらブログ読んだらびっくり❕
えっ?!神楽坂?!10プラ休止?!

東京教室って、いきなり東京のど真ん中!直球どストライク!やるわ~ヒデさん!想像を超えてるわ(^_^)
期待してまっせ~☆

でも動揺してしまったのが10プラの休止の告知、、、
月例WSの前からの東京メンバーの複数の方から、10プラいいよ~って言われて実際参加するとあっぷあっぷしながらもとりこになりました。毎月行きたい衝動を抑えられない自分。。毎月遠くから東京ユニプラやWSに来られる方たちの熱い気持ちが分かる気がしました。
動揺を抑えて、この時間本当に大切にしようと思ってセレスに向かいました。素晴らしい時間ありがとうございました。

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