エッセイ, レッスン案内, 10プラ
2016-03-04(第3328話)チョット中休み エッセイvol.125 社交ダンスが上手くなる教室・展望(35)~10ダンス・ベーシックを美しく踊る・10プラ〜
リポーター
「グループレッスン説明、
次は、10プラについてお願いいたします。
10プラとは、一言で言うと、
どういうレッスンですか?」
ジュンコ先生
「10ダンス・ベーシックを
美しく踊れるようになるためのレッスンです」
リポーター
「お、良いですね!
美しいということは、目指すは、競技スタイルですか?
流行のスポーツ系アスリート・スタイル?」
ジュンコ先生
「いいえ。
ジャパニーズ・スタイルです。
日本人にふさわしいエネルギー操作による、
美的ダンススタイルです。
単に、柔(やわ)なもの、ではなく、
正しい剛性(ごうせい=強さ)も持ち合わせて、
いるものです」
リポーター
「ほう!深いですね。
そのぉ、エネルギー操作という点が難しそうですが」
ジュンコ先生
「エネルギー操作は、
ジュンコメソッドのコアな部分なので、
10プラだけでなく、
色んなところで学習していただきますが、
とくに、10プラでは、
セレクト・ダンスのリード&フォロー実践で、
体験的に学んでいけるような仕組みをとっています」
リポーター
「その、セレクト・ダンスは、
10プラの目玉ですね!?」
ジュンコ先生
「そうですね。
こちらが用意した、
アマルガメーション・パターンの中から、
リーダー役がセレクトし、
フォロー役に伝える・・・
いわゆる、リード&フォローをカラダで学んでいくわけです。
パートナーワーク、つまり、
男性も女性も、男女双方の学習をしていただきながら、
行うため、非常にコミュケーション能力が上がります。
2人で協力しあう姿・・・これが、美しいのですよ」
リポーター
「あぁ、そういう美しさもあるのですね」
ヒデ
「この、セレクト・ダンスは、凄いです。
リード&フォローの真髄みたいなモンが、
勝手に身についてきます。
それに、単なるコミュケーション能力以外の、
変化力とか、洞察力とか・・
めっちゃ、深い力も、カラダで学べるんです」
リポーター
「いいですねぇ。
10プラのポイント、他にもあれば教えてください」
ジュンコ先生
「ズバリ!
10種目を踊ること、です。
時間が許す限り、毎回、10種目、やります」
リポーター
「それぞれの種目に、
課題アマルガメーションが、あるのですね?」
ジュンコ先生
「そうです。
ワンポイント・レッスンをはさみながら、
レッスンは進行していきます」
リポーター
「社交ダンサーの方々って、
10種目知ることで、
やっと安心できるのではなんて、
思ってしまうのですが。
1種目でも、全然知らない、
または、踊ったことがないといった感覚があると、
コンプレックスを生むんじゃないかな、と」
ジュンコ先生
「それはありますね。
また、月に1回、10種目踊ることで、
色んな意味で社交ダンス基礎力がついていきます。
また、10種目踊れることで、
気楽にもなりますね。
『スローフォックストロットのわからないところが、
ルンバでわかった!』
などといった体験もできるようになりますから」
リポーター
「考えたら、社交ダンスって凄いですね。
色んな種類のたくさんの音楽で、踊れますものね」
ジュンコ先生
「そうなのです。
種目の違いは、音楽の違い、
音楽の違いは、動きの違いとなって現れます。
なので、
社交ダンサーの方々には、
早い時期から10種目に触れることをオススメします。
社交ダンスは、バランスが命。
絶妙、多彩なバランスを得るためにも、
10種目を踊ることは、非常に良いです」
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