美ボディケア
2019-06-13（第4525話）社交ダンス教師に学ぶ 人体改造 美ボディ・ケアvol.9 アーム＆ハンドの新境地（108）～本来の目的は、相手や音楽との良い関係〜
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テーマ
「アーム＆ハンドの新境地」
ジュンコ先生とエレナちゃんの対談、続きです。
エレナ
「エレナは、さっき、ジュンコ先生と踊った時、
床を感じて、床とつながって、
それから、自分の背骨の揺れをとらえ続けて、
そして、カラダにスキマを作って・・・」
ジュンコ先生
「あぁ、それで、力んでしまったのね」
エレナ
「え？
意識的にやっては、いけないのですか？」
ジュンコ先生
「そんなことはないわよ。
ただ、本来の目的からズレてしまっては意味がないわ。
だから、力んでしまったのではないかしら？」
エレナ
「本来の目的、ですか？」
ジュンコ先生
「そうよ。
床とつながったり、背骨の揺れを感じたり、
スキマを作ったり・・
何のために必要なのかしら？」
エレナ
「良い状態になるため、ですか？」
ジュンコ先生
「正解ね。
では、その良い状態になるのは、何のためなのかしら？」
エレナ
「良い状態になるのは、何のためですって！？
う〜ん・・・
ダンスを楽しむため、かな？」
ジュンコ先生
「そうね！
では、エレナちゃんは、
どういう時、ダンスが楽しいのかな？」
エレナ
「相手の人、それから、音楽とも“合奏”できた時！」
ジュンコ先生
「素晴らしい！！
さすが、ジュンコ・メソッド実践者ね。
床とつながったり、背骨の揺れを感じたり、
スキマを作ったり・・は、
そのために必要なの。
『相手や音楽との良い関係』のために必要なの」
エレナ
「そーいうことか・・・」
ジュンコ先生
「床とつながったり、背骨の揺れを感じたり、
スキマを作ったりなどなどを
ちゃーんとやっても相手や音楽との関係が良くならないと、
何かが、変なのよ」
エレナ
「さっき、ジュンコ先生と踊った時、音楽はなかったから
ジュンコ先生との関係が良くなかったということですか？」
ジュンコ先生
「もう一度、試してみましょうか？
今度は、床とつながるとか、
背骨の揺れを感じたりとか、
スキマを作るといった意識的なことを一切しないで、
踊ってみてちょうだい」
ジュンコ先生とエレナちゃん、
向かい合って手を取り、２ステップをしばらく続けている。
ジュンコ先生
「今、いい感じね・・・わかるかしら？」
エレナ
「はい！
ジュンコ先生の動きがさっきより、クリアに感じます。
すごく同調している。
これって、ジュンコ先生が、
何かしてくれているわけではないのですよね？」
ジュンコ先生
「ええ。
特に何もしていないし、さっきと変えてもいない。
エレナちゃんのカラダの反応が変わったのよ。
さっきのような、手の力みもないわ」
エレナ
「本当だ！
今と比べると、さっきは、手が力んでいたとわかります。
それに、不思議なんですが・・・
自分で意識的にやろうとはしなかったのに、
床とつながった感じがするし、
背骨の揺れも感じます。スキマもあるんです。
なぜ、なんだろう！？」
ジュンコ先生
「ハンド・パワーよ。
エレナちゃん、すごいじゃない！？」
ハンド・パワーレベル、
かなりアップしているようね・・・」
ミニ・ミニ ボイス
“神楽坂”ラテン専科終了！
ご参加くださった皆さんありがとうございました。
ホンマ、集中力、アップしたねぇ。
繊細、緻密なコニュニケーションで、
教室の空気がとってもいい感じでした。
ショー・タイム・デビューの彼女のダンスも
“仲間力”に支えられ・・・拍手！
ヒデくん、急な“体調不良”にて、欠席。
他にも、来れなかった仲間がいて、少し寂しかったけどね。
進んだフィガーは、みんなでサポートしていこう。
さて、本日、
社員研修です。
都内の介護施設にて、スタッフの方々に向けて行います。
今回で、３度目です。
「ジュンコ・メソッド社員研修」
は、ここからスタート、でした。
思い出の地です。
ドッキリ！テレビ放映もあったから（汗）
一生涯忘れることはないでしょう。
また、呼んでいただけるなんて、光栄。
ホンマ、ありがとうございます。
１回目の時、すごかったもんなぁ。
最初の、静かで真面目ぇな、空気が、一変。
「フォ〜！！」
解放だぁ〜！！
この時と、ほぼ同じメンバーが集まってくださるとか・・・
また、お会いできること、
一緒に、踊れる（！！）ことが、純粋に嬉しいです。
あ、ヒデくんは、大丈夫なのかって？
うん！
ありがとう。
ミキヒコさんのおかげで回復に向かってます。
本日、研修前に東京到着、予定です。
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