（第3535話）another point of view vol.６　元気ですかぁ？（10）～元気ですかぁ？真のネライ〜

another point of view

2016-09-27
（第3535話）another point of view vol.６　元気ですかぁ？（10）～元気ですかぁ？真のネライ〜　

ジュンコ先生と希望（のぞみ）さんの対談
テーマは、
「本気の元気」
エライ話になってきましたが・・・続きをどうぞ。

ジュンコ先生
「本気で元気な人とは、
『霊的成長を遂げていくための変化を受け入れている人』
そういう人は、気が停滞しないから、
本気の元気な状態にあるの」

希望
「あぁ〜、なんだか、
想像していたものとずいぶん違うようですね。
あのぉ、こういう解釈でイイのでしょうか？
普通『元気』とは、
カラダやココロが、良い状態のことをいうけれど、
それに対し、
『本気の元気』とは、
カラダやココロが、
霊的成長のプロセスに則って（のっとって）
変化している状態をいう。
だから、
今、現在、カラダやココロが良い状態でなくても、
それは、変化の途中の一形態なので、
一向に構わない。
いかがでしょう？」

ジュンコ先生
「パチパチ！拍手。
すごい、理解力よ。
わかっていただけてうれしいわ」

希望
「ありがとうございます（苦笑）
ただ、言語としての理解はできますが、
実感としての理解は、できていないと思います。
だって、全く新しい考え方なので。
あのぉ、ジュンコ先生が、色んなイベントで、
『元気ですかぁ？』と問いかけるときの『元気』も、
霊的成長のことを指しているのですよね？」

ジュンコ先生
「ええ、そうよ。
もちろん、そんなややこしいコト、
口には出さないけれどね（笑）
『元気ですかぁ？』
と問いかけ
『元気です』
と、答えてもらう。
このやりとりが重要なのよ」

希望
「と、言いますと？」

ジュンコ先生
「イベントには、色んな状態の人が集まるわ。
例えば『認知症・家族の会』の時も、
介護で疲れ切っている人、
悲しみ、苦しみの真っ只中にいる人
自分自身が、重度の認知症の方もいた」

希望
「その人たちに向かって、
『元気ですかぁ？』
『元気です』
と、やったのですね？」

ジュンコ先生
「そう、ほぼ、強制的に、ね（笑）
どんなに落ち込んでいても、
重い病気であっても、関係なく
コチラからの
『元気ですかぁ？』
という問いに、
『元気です〜』
と、答えてもらう。
明るく“元気”に、ね。
と、その一瞬、みんな、変化する。
病気を忘れ、悲しみや苦しみを忘れる。
その一瞬、全員が、
本気の元気を知るコトができる。
言っている意味、わかるかしら？」