another point of view
2016-05-13（第3398話）another point of view vol.５ 敬老学（24）～姿勢・歩行は視覚、聴覚的に対人関係に影響を与える！？〜
ジュンコ先生と絆音（くれな）ちゃんの対談
「敬老学・入門」続きです。
ジュンコ先生
「姿勢、歩行の
物質的側面、エネルギー的側面が釣り合い、
バランスが取れるに従って、
対人関係も好転していくわ」
絆音
「へぇ！そうなんですか？
姿勢や歩行と対人関係が、
どうつながっているのかよくわからないのですが」
ジュンコ先生
「絆音ちゃん、じゃぁね、ちょっと考えてみて。
良い姿勢で歩き方も颯爽として綺麗な人と、
だらしない姿勢でグダグダ歩く人とだったら、
どっちの人を信用する？」
絆音
「そりゃぁ・・・姿勢も歩き方も良い人ですね」
ジュンコ先生
「見た目だけで、
中身は、わからなくても？」
絆音
「うーん、そうですね。
姿勢だけなら、生まれ持って、
綺麗な人もいるかもしれないけど
歩行は、それだけじゃない。
主に、後天的な学習でしょ？
だから、良い歩き方をしている人には、
魅力を感じます」
ジュンコ先生
「ね、こんな風に、
姿勢と歩行は、視覚的に、
対人関係に大きな影響を与えるものなの」
絆音
「視覚的？」
ジュンコ先生
「そう、見た目ね。
見た目で信用したり、安心したり、
好感を持ったりするわけ」
絆音
「あぁ、そうですね。
それはわかります。
姿勢や歩き方に、
人柄のアル部分が出ているように思いますもん」
ジュンコ先生
「そうね。
では、次、聴覚的には・・・」
絆音
「聴覚的？」
ジュンコ先生
「そう。
スーッとした姿勢で、楽しそうに歩いている人と、
猫背で、重そうに歩いている人、
どちらの人に、好感を持つことができるかしら？」
絆音
「もちろん、スーッとした姿勢で、
楽しそうに歩いている人です。
でも、それが聴覚的なのですか？」
ジュンコ先生
「ええ。
人はね、音を発しているものなの。
音といっても、
周波数・・・振動みたいなものなんだけど、
気分や心境、カラダの状態によって、音が変わるわ。
カラダやココロの奥深いとことのアンバランスさも、
不協和音として現れる」
絆音
「そういえば、
自分と合わないなって人の前に立つと、
なんだかザワザワしてしまうことがよくあるのですが、
それも不協和音を感じているのですね」
ジュンコ先生
「そうね。
それって聴覚的なものなのよ。
人に内在されている音が、
姿勢、歩行に現れるもの。
言い換えれば、姿勢や歩行には、
その人特有の音が現れているの。
ということで、
姿勢と歩行は、聴覚的にも、
対人関係に大きな影響を与えるものなのよ。
視覚的よりも、高度ね。
それから、もう一つ、触覚的ね」
絆音
「触覚？触れるってこと？」
ジュンコ先生
「そうね。
姿勢と歩行は、触覚的に、
対人関係に大きな影響を与える。
実はこれがキモなのよ・・・」
ミニ・ミニ ボイス
「人と本氣で、向き合う」
自分を強くしてくれたのは、コレだ、
と、最近すごーく感じる。
難しいのは「向き合うこと」というより、
「本氣」だ。
それって、リキムことではないし、
感情的になることとも違うもんなぁ。
リラックスがキモ。
ユーモア、無邪気、
純粋・・こういった世界観に存在するものだ。
社交・ダンスは、
楽しみながら「本氣」を知るに、
メッチャ良い！アイテム
と、思うんだけどなぁ。
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