another point of view
2016-04-20(第3375話)another point of view vol.5 敬老学(1)~老いることに価値があると、知る〜
月例ワークショップ&東京ユニプラ&東京ラテン専科などの詳しい情報は、
コチラへどうぞ
しばらくぶりの、
another point of viewです。
(第3088話参照)
まずは、タイトルをどうぞ。
「敬老学」
Q
「な?何ですか、それ」
読んで字のまま
「けい・ろう・がく」よ。
学問の学(ガク)ね。
Q
「なんか、スゴそう。
でも、敬老学なぁんて、
聞いたことないのですが」
でしょうね。
だって、ワタシの造語だもん(微笑)
Q
「それって『敬老の日』みたいな感じで
『おじいちゃんやおばあちゃんを、
大切にしましょう、敬いましょう』
といった学問ですか?」
うーん、そーいう意味もあるけどね。
それだけでは、ない。
Q
「では、もっとシンプルに、
老いを敬う学問・・・ですか?」
そう、近いわね。
ワタシ、思うんだけど、
老いというものを通してしか
勉強できないエリアがある
思いの外、たくさん、ね。
言い換えれば、
そういったエリアのモロモロを学ぶために、
老いという現象がある・・・
そんな風に考えると、
老いるって、非常に価値のあること、なのよね。
「敬老学」はそういった、
老いることの価値を知っていく学問。
Q
「へぇ!いいですね。」
そうね。
これからの時代、必要な学問だと思うわ。
ちゃんと勉強すれば、
老人の方々とのコミュニケーションは、
ガラリ、変わるでしょうね。
「さぁ、老人を敬いましょう」
なとど喚起しなくとも、ごくごく自然に、
年老いた方々をリスペクト(尊敬)しちゃう。
あぁ、この方々から学びたいって思える。
人として、愛おしいと感じるようになる。
そこに、絆が生まれ、知的財産、文化は継承される。
Q
「わぁお!
そーいうことですね」
それにね、若い方にとっては、
老いていくことが嫌なこと、
怖いことではなくなるわ。
Q
「若いうちから
『老いることに価値を見出す』って素敵です」
その通りね。
Q
「以前のブログで、
老化についての衝撃的な考察が話題になった
another point of view
(第3131話参照)
『出会っていないアナタいる』の続編的なものですか?」
あぁ、そう思っていただいてもOKよ。
ミニ・ミニ ボイス
今日の会議はとっても大事な話し合いになった。
珍しく、焼酎も飲まずに(?)
ワタシも、ちゃーんと加わった。
色々、変化がある。
大変なこともある。
でも、強い何かが大丈夫と言ってくれる。
つながっていることが、大きな救いだ。
自分に集中することで、
仲間に力を与えることになると信じ・・・
阿蘇の涅槃像に、祈りつつ・・・
よし!
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