アニバーサリー

2021-04-28
(第5210話)アニバーサリー(anniversary)vol.2 “ふるまい”のお仕事・本気スタート(87)~念珠は、繫ゲル。念珠で、繋ガル。〜

「快刀乱麻ワークショップ」の詳しい情報は、

コチラへどうぞ

 

5207話の続きだよ。

師匠へ、質問したいことがあります。
念珠を扱うようになってからだと思いますが、
ある“言葉”が、気になって仕方がないのです。
ダンスレッスン的キーワードであるため、
昔からよく口にもしている言葉でもあるのですが、
それにしても、ずーっと頭から離れない・・・
そのワードとは
“繋がる” です。

「それは、念珠パワーの影響だ。
珠(珠)が、繋がってできている念珠は、
まさに“繋がりの象徴”だからね」

やっぱり、念珠が関係していたのですね。
特に、師匠から頂いた“水晶念珠”に触れるようになってから、
“繋がる”というワードが、
自分の中でどんどん大きくなっていくので、
ちょっと不思議だったのです。

「あの“水晶念珠”は、非常に“強い”だろう?」

はい。
とんでもなく、光ってます(苦笑)
それに(水晶念珠で)合掌すると、
お腹の奥が、ぎゅーっと締まります。

「うむ。
良いエクササイズになるだろう」

ソウ言えば・・・お腹だけでなく、
カラダの内側が、ずーっと繋がっていく感じがするのですが。

「それも、念珠の役割なのだ」

カラダの内側を繋ぐことが、ですか?

「その辺りは、ジュンコの方が、
よく知っているだろう!?」

???

「念珠を手にし、両手を合わせてごらん」

(水晶念珠を両手の中指にかけ、合掌)

「念珠は、どことどこを繋いでいる?」

右手と左手、です。

「ということは?」

???

「いつも、ダンスで教えているようなことだ」

ということは・・・
右側ボディと左側ボディを繋いでいます。

「良いね。
他には?」

???

「右ボディと左ボディは、何を表す?」

右は、男性性。
(第4693話参照)
左は、女性性。
右は、未来、左は、過去。
右は、発信、左は、受信
こういった、こと、ですか?

「そうだ。
念珠は、そういった両極にある
2つの概念を繋ぐ役割もあるのだよ」

 

ミニ・ミニ ボイス

京都。
お泊まり。

風呂から上がり、
掘りごたつにアシを突っ込み、
坪庭を眺めながら、コレを書いている。

玄関を入るや・・・
異次元のおもてなし・空間。
今夜の仕事に、めっちゃ、ふさわしい場。
存在たちの、意気込みを感じる。

創業300年の宿。
旅館の存在そのものが、
芸術
おもてなし・・
いるだけで、感動する。

今日は、
歴史的な“接待”に利用させていただいてます。

ふー。

ふるまい屋敷のヒント、満載。
ふるまい屋敷も、ソウ、こうありたい・・・
存在たちから
「部屋の名前が、キーだよ」
と、メッセージ。
名前は・・・
松籟
「しょうらい」と読むそうな。

色々、調べた。

松籟とは、風の音だ。
松林を渡りくる風の音、
それはヒューと尾を引くような、強烈な余韻を持つ風の音。
して、意味は
「仕事に邁進(まいしん)
よそごとを考えずに、打ち込み、一つのことに徹している
ソウいった時に体感する音が “ヒューッ”という松籟だ」

わかった。
仕事、します。

 

 

FavoriteLoadingお気に入りに追加
2021-04-28 | Posted in アニバーサリーNo Comments » 
Comment





Comment