アニバーサリー, エッセイ
2017-02-02(第3663話)チョット中休み エッセイvol.131 アセンション・プリーズ(11)~天罰がくだる!?〜
本日からヒデくんとの
「アセンション・プリーズ」
対談続きです。
ヒデ
「『抗えない、絶対的な力がある』とは知っていた。
でも、まともに向き合ってはいなかった。
逃げていた、ずーっと、逃げていた。
と、初めて気づいた」
ジュンコ先生
「逃げているって気づいたのはいつ?」
ヒデ
「この年末年始。
神楽坂で・・・」
ジュンコ先生
「あぁ、ワタシが“大阪”で、
ヒデくんだけが“東京”って時かな?」
ヒデ
「そう。
面倒をみる人(ワタシのこと)は、いない。
レッスンも、サポートではなく、
俺自身が責任を持って
(ダンスのレッスンを)やらなければならない。
ずーっと自分と向き合う時間が続く・・・
なんか、めっちゃ、へこんだ。
『201』の侘しさも影響したんやと思うけど」
ジュンコ先生
「あの部屋に一人でいること自体、
キツかったやろね」
ヒデ
「でも、そのおかげで、弱い自分を知った。
俺って、ホンマ、なーんにも、
できてないとわかって、愕然とした。
普段は、
ジュンコ先生という人の面倒を見て、
助けているということが
モチベーション(やる気・意欲)になっていた。
自分のためではない、
ジュンコ先生のために、頑張ってきた。
一人になって、それがハッキリした」
ジュンコ先生
「ワタシのために頑張ることで、
本当にやらなければいけないことからは逃げていた、
と、気づいたのね」
ヒデ
「そのとおり。
“天”と向き合うことも“自分”と向き合うことも、
ホンマには、していなかった。
そんな中でも『繋がる体験』が、時折、あった。
その時は『正しい自信に満ち溢れた自分』にアクセスできた。
だから、少しは成長できていると、安心していた。
でも、今回、それは“過信”やってわかった。
まだ、全然、アカンわ。
俺の目指す、
『天地と一体』には、到底及んでいない」
ジュンコ先生(小さく頷きながら聴いている)
ヒデ
「去年、ジュンコ先生の両親が亡くなってから、
一気に変わったやろ?
抗えない存在の力が増すに連れて、
俺、怖くなっていった。
天罰がくだるんやないかな、って」
ジュンコ先生
「??」
ヒデ
「天は、みーんな、お見通しや。
俺は、逃げている。
ジュンコ先生は、逃げてない・・・」
ジュンコ先生
「ねぇ、天罰ってどんな天罰よ?」
ヒデ
「ジュンコ先生と引き離されるのではないか、
って思ったんや。
ジュンコが、死んでしまうんやないか。
俺のポジションに、
別の者が送り込まれてくるんやないか・・・」
ミニ・ミニ ボイス
神楽坂を後にし、大阪へ。
3日には、ヒデくんが、東京入りします。
6日、神楽坂で合流するまで、お別れです。
ヒデくんとバラバラ活動が増えてきたなぁ。
連絡は密にとってますんで、大丈夫だよ。
さて、本日、
大阪ワークショップ、初日です。
社交ダンサーはとーぜんのことながら、
人類にとって(!?)
「最重要」なこと、伝えます。
今回は、“東京”形式で、
来られた時点から、練習に入ろうかなぁ〜。
前回の復習、だよ。
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